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2023.3.6 その他 倉橋隆教授・竹内裕子准教授が立命館高校主催のInternational Collaborative Research Fair(ICRF)で講義に登壇

1月28日、倉橋隆教授と竹内裕子准教授が京都の立命館高等学校主催のInternational Collaborative Research Fair(ICRF)国際共同課題研究合同発表会にて、講義と研究発表のコメンテーターを務めました。ICRFは、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)第V期「先導的改革型」の取組として、日本国内の高等学校が海外の高校と共同研究を行う、国際共同課題研究プロジェクトの研究発表会です。今年度は、国内校17校、海外校16校が参加し、17テーマの国際共同課題研究の発表がオンライン(Zoom)にてすべて英語で行われました。倉橋教授と竹内准教授の講義では国内外の高校生に向け、科学論文とはどのようなものか、新発見の発表方法等について、過去の科学史や倉橋研究室の新知見を例に挙げて紹介されました。研究に興味を持つ国内外の高校生に向けて、より科学的なアプローチを知ってサイエンスを楽しんで貰いたいという想いが伝えられました。
講義に引き続き、国際学会発表さながらの研究発表では参加教員が異なるグループセッションで海外高校の教員と連携してコメンテーターを務め、高校生による国際共同研究発表に対して、質疑応答・研究への助言を行いました。発表では、参加者それぞれの興味に基づき、感覚生理学や天文学、植物学、微生物学、環境学、医療など幅広いテーマで、基礎科学を基に研究成果が発表されました。SDGsを扱い、現代社会に関する問題提起や、これまでになかったものを作り出す試みを通じて、高校生の科学に対する純粋な探究心に触れ、参加教員にとっても刺激的な貴重な機会となりました。

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