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FBSコロキウム 316回初期胚発生研究室

講演

エピブラスト形成過程における異常細胞の排除機構

橋本昌和(初期胚発生研究室(佐々木研)・准教授)

日時 2022年12月8日(木)12:15〜13:00
場所 吹田キャンパス 生命機能研究科 生命システム棟2階 セミナー室及び配信
言語 日本語
世話人

橋本 昌和 准教授
E-mail:mhashimo[at]fbs.osaka-u.ac.jp
TEL:06-6879-4659

エピブラスト形成過程における異常細胞の排除機構

ヒトやマウスなどのわたしたち哺乳類の体のすべての細胞は着床前に形成される多能性幹細胞であるエピブラストに由来します。このエピブラストは、はじめ10個程度の少数の細胞から構成されるため、わずかでも多能性が低いなどの異常な細胞が存在すると、その後の発生や生後の活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。そのため、エピブラストは全ての細胞が均質で高い多能性を有していることが重要と考えられますが、それを実現するためのメカニズムはよくわかっていませんでした。近年、わたしたちは独自の手法によって多能性の低い細胞がより高い細胞によって競合的に排除されることを見出しました(Hashimoto and Sasaki, Dev. Cell 2019)。現在は、多能性の低い細胞が周辺のより多能性の高い細胞によってどのように認識され、排除されるのか?そのメカニズムについて研究を進めており、その進捗について紹介します。

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