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FBSコロキウム 262回ビルディングブロックサイエンス共同研究講座

講演

高分子ナノ粒子を用いたワクチンアジュバントの開発

明石満(特任教授(常勤))

日時 2021年1月21日(木)12:15〜13:00
場所 Zoomでのオンラインセミナーとなります:参加に必要なサインイン情報等は当日の午前中に、関係者へのメールにてアナウンス致します。
言語 日本語
世話人

世話人: 赤木隆美(特任准教授/ビルディングブロックサイエンス共同研究講座)    
Tel : 06-6105-5505
E-mail: akagit[at]fbs.osaka-u.ac.jp

高分子ナノ粒子を用いたワクチンアジュバントの開発

世界で流行が続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を根本的に抑えるために、世界中では50種類以上のワクチン候補の臨床試験が行われている。近年、遺伝子・蛋白質工学の進歩により、蛋白質、ペプチド、DNA・RNA等の様々な抗原が同定・設計されており、次世代ワクチンとしての利用が期待されている。しかしながら、これらのコンポーネントワクチンは抗原単独で用いた場合、免疫誘導効果が弱いといった問題が生じる場合が多く、免疫効果を高めるためにアジュバントとの併用が求められる。高分子系ナノ粒子のドラッグデリバリーシステム(DDS)を応用したワクチン開発においては、抗原の標的細胞へのデリバリーとナノ粒子の材料設計による免疫賦活剤としての機能を付与することが可能であり、高機能・高活性なワクチンアジュバントとして有用である。本発表では、2002年10月~2015年1月の間、2期のJST/CRESTと武田薬品工業共同研究講座で取り組んできた、安全性と有効性を兼ね備えた高分子ナノ粒子を用いたワクチンアジュバントの開発と実用化研究について紹介する。

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