FBSコロキウム 227回エピゲノムダイナミクス研究室
講演 |
ほ乳類の生殖機能におけるメチル化H3K9の動的変動の役割 立花誠[エピゲノムダイナミクス研究室] |
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日時 | 2019年10月24日(火)12:15~13:00 |
場所 | 吹田キャンパス 生命機能研究科 生命システム棟2階 セミナー室 |
言語 | 日本語 |
世話人 |
黒木俊介(エピゲノムダイナミクス研究室) |
ほ乳類の生殖機能におけるメチル化H3K9の動的変動の役割
H3K9のメチル化修飾は、遺伝子発現が抑制されたクロマチンの代表的なエピジェネティックマークである。ほ乳類の生殖機能は、生殖細胞と体細胞が正しく分化することによって担保されている。私たちは、生殖細胞と体細胞におけるメチル化H3K9が、生殖機能の特定の段階でダイナミックに変動することを見いだした。本セミナーでは、その生物学的な意義について紹介したい。