カリキュラム詳細
D群「プロジェクト研究」実施要領
基本方針
3年次以降、一定の期間、所属する研究室とは別の研究室での研究に参加することにより、異分野を経験し、バックグラウンドを広める。
実施形態
以下のAを基本とするが、各研究室、また、それぞれの学生の要望に応じ、Bを含め、柔軟に実施することとする。
A. 他研究室での研究に参加--受け入れ教員による単位の認定
1. 他研究室の日常の研究に参加する。
2. 他研究室でのセミナー・コロキウム・ジャーナルクラブなど、研究室での研究活動に参加する。
1の場合は2週間(合計)の参加を目安とする。
2の場合は週1回を基本とし、合計8週の参加を目安とする。学生による発表の機会を課することが望ましい。
B. その他--指導教員による単位の認定
当該学生が他研究室での研究に参加していると指導教員が判断すれば単位として認定できるものとする。可能な例としては以下が挙げられる。
3. 国内外における実習コースや短期集中コースへの参加。
4. 外国人教員による講義やジャーナルクラブ。
- 外国人教員による特別集中講義--既に外国人教員の特別集中講義科目を履修している学生が、異なる外国人教員の集中講義を履修するとき。
- 外国人教員によるジャーナルクラブ--特別集中講義を担当しない外国人教員に依頼してジャーナルクラブを開講して貰う。このコースを履修するとき。
- その他。
5. 国内外における他研究室での研究に参加。
6. 企業におけるインターンシップへの参加。
実施時期
3年次4月以降、早期に実施するのが望ましいが、各研究室の都合も考慮する。
各研究室受け入れ人数
最大5人を目安とするが、受け入れ研究室の事情も考慮される。
受け入れ研究室の決定方法
学生と教員の個別の交渉に委ねる。指導教員とも相談して受け入れ研究室を決定するのが望ましい。