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2012.3.12 受賞・報道 日本学士院より、難波啓一教授(プロトニックナノマシン研究室)が恩賜賞・日本学士院賞を授与するとの発表がありました。

2012年3月12日(月)日本学士院より、難波啓一教授の「生体超分子の立体構造と機能の解明」への功績に対し、恩賜賞・日本学士院賞を授与するとの発表がありました。難波啓一教授は独自の構造解析技術を開発し、棒状ウイルスのタバコモザイクウイルス、細菌べん毛、筋肉のアクチン繊維など、解析不可能と考えられていた生体超分子の立体構造を世界に先駆けて原子レベルで解明。また、以前は数年を要した低温電子顕微鏡法による構造解析を数日に短縮し、生命科学研究を新たな段階へと進めることに貢献しました。

受賞式は6月に東京・上野の日本学士院で行われます。

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