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2022.11.1 その他 9/14開催、生命機能研究科 創設20周年記念式典・講演会 レポート

生命機能研究科は、細胞工学センター、細胞生体工学センターを前身とし2002年4月に発足し、今年で創設20周年を迎えました。
2022年9月14日、銀杏会館にて創設20周年記念式典・講演会をハイブリッド開催し、会場には約80名、オンラインには約175名の参加者が集まりました。
(当日のプログラムはコチラ

はじめに、八木健 研究科長から主催者挨拶があり、続いて西尾章治郎 大阪大学総長からご挨拶を頂きました。
その後、来賓 岸本忠三 第14代大阪大学総長、柳田 敏雄初代研究科長、平野俊夫 第17代大阪大学総長・第2代研究科長、近藤寿人 第3代研究科長、村上富士夫 第4代研究科長にお言葉をいただき、創設以来の生命機能研究科のこれまでの歩みを振り返るよい機会となりました 。
 


 
続いての基調講演「20歳となったおもろい研究」では、生命機能研究科の各分野にて活躍中の研究者から最新の研究についてのお話です。
座長、吉森保 教授によるファシリテーションで、上田昌宏 教授からは「ゆらぎの階層性と生命機能」、立花誠 教授より「30年間姿を隠していた真のマウス性決定因子の発見」、月田早智子 名誉教授(現:帝京大学教授)からは「体を作って守る上皮バリアのタイトジャンクション」、石井優 教授より「生体イメージングだから見つけることができた、様々な疾患誘導性マクロファージ」、西本伸志 教授より「脳情報の解読:生物・物理・情報の融合による生命機能理解を目指して」と題した講演をいただきました。

 

パネルディスカッション「おもろい研究で生き残れるか?」では近藤 滋 副研究科長のファシリテーションにより、4名の生命機能研究科出身者らによって、トークが繰り広げられました。
パネラーには、元近藤滋研 澤田莉沙氏(国立研究開発法人 物質・材料研究機構 広報室)、元平岡研 衣笠泰葉氏(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)元吉森研 今井健太氏(株式会社 村田製作所)、元濱田研 高岡勝吉氏(徳島大学 先端酵素学研究所 准教授)を迎えました。トピックについて和気あいあいと語らいが進められる中、会場側関係者に話が振られる場面もあり、示唆に富んだコメントも挙げられました。


当日は、会場参加頂いた皆様からもコメントを募った際、以下のように、ユニークなものが集まりました。



なお、この度の式典の司会は廣瀬哲郎 教授にて進められました。
閉会の辞では北澤茂教授(CiNetセンター長)より、ウィットに富んだお言葉を頂き、和やかな雰囲気の中で閉会となりました。
 

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