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2016.7.15 その他 難波研究室が立命館高校とKorea Science Academy高校の合同見学を受け入れました。

7月15日、先日に引き続き、立命館高校のSSH(スーパーサイエンス高校)の国際交流プログラムの一環として、Korea Science Academy of KAISTから7名の高校生が来日され、立命館高校生と合わせて30名の生徒および教職員4名が本研究科、難波研究室を見学されました。

難波教授の講義に始まり、4グループに分かれて電子顕微鏡の試料観察、クライオ電子顕微鏡見学、光学顕微鏡によるサルモネラ菌の遊泳観察やべん毛付着ビーズによるモーターの回転観察などが行われました。

講義では細胞の中の小さなナノマシンがいかに、巧妙に効率的に創り上げられているかを分子アニメーションやわかりやすい例えを交えて示され、生命がいかにしなやかに緻密なしくみを持ってつくられているかといった話に、生徒さん達は熱心に耳を傾けておられました。会全体は英語での対応でしたが、クライオ電顕の圧倒的な存在感に、生徒さんからは内部のしくみや画像解析等ついて、大学院生顔負けの質問もあり、熱の籠った見学会でした。科学者の卵たちがいたかもしれません。

(企画室 岡本)

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