2009.12.24 受賞・報道 博士課程の原典孝さん、森本雄祐さんらが合成生物学の国際大会iGEMで金賞を受賞しました。
博士課程の原典孝さん、森本雄祐さん(プロトニックナノマシン研究室)が、大阪大学の各専攻に呼びかけて学部生と大学院生からなるチームを結成し、マサチューセッツ工科大学で開かれたiGEMに臨みました。
The International Genetically Engineered Machine competition(iGEM)は合成生物学の大会として世界最大の規模を誇るものとして知られ、遺伝子工学を中心とした技術を駆使して自由な発想で「生命」に関するプレゼンテーションを行うというものです。世界中で名乗りを上げたチームが、毎年11月頃にマサチューセッツ工科大学に集い、表現内容と手法を競います。
今年が初めての参戦となる大阪大学のチームは、応用生物工学をはじめ、システム科学、船舶海洋工学、環境・エネルギー工学、応用物理学、生物物理学、遺伝学、デザインを専攻する14名の学生からなる多彩な顔ぶれのチームで「バイオアート」による新しい表現をテーマとして健闘し、金賞を受賞しました。

