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FBSコロキウム 322回1細胞神経生物学研究室

講演

ホヤの神経管閉鎖ジッパリングの自己駆動メカニズム

橋本秀彦[1細胞神経生物学研究室・助教]

日時 2023年4月25日(火)12:15〜13:00
場所 吹田キャンパス 生命機能研究科 生命システム棟2階 セミナー室及び配信
言語 英語
世話人

堀江 健生(教授)
E-mail:horie.takeo.fbs[at]osaka-u.ac.jp
TEL:06-6105-5247

ホヤの神経管閉鎖ジッパリングの自己駆動メカニズム

ホヤは脊索動物の中で最も脊椎動物に近い海産無脊椎動物です。ホヤ胚は組織や器官構築プロセスにおいて細胞数が少ないため、個々の細胞がいつ、どこで物理的な力を生成し、それらの力がどのように周辺細胞と統合され組織や器官の形が作られるかを解明することができる。このような力学的な細胞間相互作用は、形づくりにおける自己組織化的な細胞集団運動の基盤です。そのため細胞集団の運動パターンがどのように自己組織化的に創出されるかを解明する上でホヤは優れたモデル生物です。現在、ホヤの神経管閉鎖ジッパリングの自己駆動メカニズムの解明を進めており、その進捗を紹介します。

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