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FBSコロキウム 296回1細胞神経生物学研究室

講演

シングルセルトランスクリプトーム解析を用いたホヤ幼生の脳・神経回路の発生と生理機能に関する研究

堀江 健生(1細胞神経生物学研究室・教授)

日時 2022年7月7日(木)12:15〜13:00
場所 Zoomでのオンラインセミナーとなります:参加に必要なミーティングリンク、ID、パスワードは事前に、関係者へメールにてご連絡致します。
言語 日本語
世話人

堀江 健生 教授
E-mail:horie.takeo.fbs[at]osaka-u.ac.jp

シングルセルトランスクリプトーム解析を用いたホヤ幼生の脳・神経回路の発生と生理機能に関する研究

ホヤは脊椎動物と同じ脊索動物門に属しており、脊椎動物に最も近縁な海産の無脊椎動物である。ホヤの幼生はオタマジャクシ型の形態をしており、背側に神経管が位置するなど脊椎動物と共通の体制を備えているが、2600個程度と少数の細胞から構成されている。このように個体を構成する細胞数が少なく、過去の発生生物学的な知見が積み重なっているホヤは、個々の細胞の遺伝子発現を全遺伝子レベルで解析し、細胞の分化機構やその生理機能を1細胞レベルで理解するために最適なモデル生物である。我々の研究室では、特に神経系に着目して研究を進めている。ホヤ幼生の中枢神経系は300個程度、神経細胞に限定すればわずか177個と非常に少数の細胞から構成されており、単一細胞レベルで神経細胞の分化機構や神経細胞の生理機能を研究するための良いモデルである。今回のセミナーでは、私たちの研究室で進めている単一細胞トランスクリプトーム解析を応用した神経回路の発生と生理機能に関する研究成果と今後の展開について紹介する。

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