大阪大学生命機能研究科 ナノ生体科学講座 柳田敏雄研究室

 



~ 大学院生募集中 ~

  柳田研究室は、

1、引き続き阪大キャンパス内に2010年度からオールジャパン体制で発足するシステムズバイオロジー拠点の立ち上げに中心的に関わり、分子機械から細胞、そして多細胞動態の最先端イメージング技術の開発、モデリング、計算/理論、デザインに関する研究を通して生命機能のシステム論的理解を進めていきます。

シンポジウムポスター(PDF)暫定版パンフレット(PDF

2、情報通信研究機構(NICT)/国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と共同して脳情報通信融合研究センターも立ち上げ、ヒト脳機能のイメージング、ロボテックス、BMIなどと情報科学を融合し新しい脳科学を展開していきます。

脳情報通信融合研究センターパンフレット(PDF

3、これまで、免疫学は分子生物学や細胞生物学的手法で大きく進展しています。しかし、これらは要素還元的アプローチが中心で、これからは、それに加えて組織や個体で時々刻々変化する免疫反応を捉える事が重要です。そこで、従来の免疫学に最先端のイメージング技術や計算機科学の手法を導入し、免疫システムのダイナミックスの解明を目指します。




もし早急に情報を得たい学生は研究室に直接問い合わせてください。センターは5年以上長期にわたって活動しますので、今年入学した学生が博士課程の途中で中断する心配はありません。


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更新履歴

- What's New -

入学を希望する学生の皆さんの研究室訪問歓迎します。 希望者はsoftbio[アットマーク]fbs.osaka-u.ac.jpまで。


2013. 2. 8 池崎さんと小森さんの論文がPLoS Oneにアクセプトされました。
2012.12.5 柳田先生と石井さんの論文が発表されました。詳細はこちら
2012.11.21 小森さんが執筆した『試料分析講座 タンパク質分析』が丸善出版から出版されます。
2012.6.1 岩城さん、Lorenzoさん、柳田先生の本がEngineering chemical complexityから出版されます。
2012.5.31 藤田君と岩城助教の論文がNature Communications誌にアクセプトされました。
2012.5.30 小森助教の共著論文がThe Journal of Biological Chemistry誌にアクセプトされました。
2012.5.22 池崎君と小森助教の論文がsmall誌にアクセプトされました。
2012.1.27 大町君の論文がPNAS誌にアクセプトされました。
2011.7.3 柳田敏雄教授が「司馬遼太郎記念学術講演会」において講演を行いました。産經新聞記事こちら
2011.6.6 柳田敏雄教授のインタビュー記事が雑誌「kotoba」2011年夏号(集英社)に掲載されました。詳細はこちら
2010.11.20 柳田敏雄教授のインタビュー記事が雑誌「WEDGE」12月号に掲載されました。詳細はこちら
2010.9.17 柳田敏雄教授が第55回米国生物物理学会年会においてThe US Genomic Award for Outstanding Investigator in the Field of Single Molecule Fluorescence Microscopyを受賞されることが決定しました。

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細胞動態計測グループ

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チャネルグループ

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S. Biocomputing Group

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新しい機械の原理を探す

僕はyanagida02.jpgまさに今話した路線そのもので, 大学院の修士までは電気工学科で,生物にはまったく関係ない半導体物理 を勉強してました。僕らの学生時代はトランジスタの創世期でしたから,トランジスタとか電子工学のエンジニアっていうのは,今でいう医者くらいトレンディだったんです。そういうとみんな笑うし,今は誰も信用しないけど。
でもね,僕が生物に移ったのはなんでかっていうと,電子工学はこれからトランジスタを使ってラジオやコンピュータを作るっていう路線が引かれてたんです。そういう応用研究は今からどんどん進むとは思ったんだけど,原理そのものはもうできちゃってたから。また 違った新しい機械の原理,私たちはエンジンもコンピュータもみんな機械っていいますが,新しい機械の原理を探したい と思ったんです。

柳田さんとは...LinkIcon
対談集 パート1LinkIcon
対談集 パート2LinkIcon
主要業績リスト(PDF)LinkIcon

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