私たちは、心をもたらす生物学的基盤を明らかにしたいと考えています。心の基盤となる脳神経系は、莫大な数の神経細胞が複雑な神経ネットワークをつくっています。この神経細胞は個々が個性的に、また、神経細胞集団として協調的に活動しており、分散並列的な情報処理を行っています。この様に複雑なシステムである脳神経系ですが、生物のもつ遺伝的プログラムにより形成され、生きる環境の中で発達します。私たちは、脳神経系の複雑ネットワークをもたらす遺伝的プログラム、発達原理、分散並列処理による動作原理を明らかにすることにより、心をもらたす生物学的基盤が明らかにできるのではないかと考えています。
本研究グループでは、脳神経系の複雑ネットワーク形成の遺伝的プログラムを明らかにする目的で、個々の神経細胞においてランダムな遺伝子制御を受けている多様化膜分子群、プロトカドヘリン遺伝子クラスターに注目して研究を進めています。これらの研究は、マウス個体レベルを対象として研究を行っており、分子生物学、生化学、組織科学、発生工学、電気生理学、マウス行動学による解析を行っています。
この様な研究により、脳の情報処理をもらたす原理が明らかになり、人の精神神経疾患の分子的基盤、知能をもたらすプログラム、脳の動作原理の解明に繋がると考えています。
受験を希望する皆さんへ
脳神経系の形成、動作原理、遺伝的プログラムにアプローチしたい意欲と能力のある学生を募集しています。大学での専門分野は問いません。これまでに全国の大学から、生物学、医学、心理学、化学、物理学、農学、薬学、工学の学生が入学しています。
本研究室は以下に属しています。
・大学院生命機能研究科 生命機能専攻 時空生物学講座
・基礎工学部 システム科学科 生物工学コース
大学院博士課程
生命機能研究科博士後期課程の入学が可能です。修業年限は生命機能研究科が3年になります。 生命機能 研究科でも後期からの編入(4月、10月入学)が可能です。生命機能研究科は7月と2月に入学試験があります。
研究室の見学は随時受け付けています。お問合せフォームからご連絡ください。
八木研究室紹介ビデオ(2分間)
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お知らせ

Publication!!(R7.6.17更新)
星野七海さんの総説がBrain Organoid and Systems Neuroscience Journalに掲載されました。
脳では絶えず神経細胞同士が相互作用しあっています。そのような細胞間相互作用を可視化するツールを、
原理や性質と共に紹介し、個々の研究者が細胞間相互作用を研究する際に適切なツールを選択する
一助となる総説です。
Publication!!(R6.1.29更新)
星野七海さんの論文がSTAR Protocolsに掲載されました。
2023年にiScienceにて発表した「クラスター型プロトカドヘリンα4のホモフィリック相互作用を
二量体依存的GFPにより可視化するプローブ、cIPAD」をHEK細胞および神経初代培養で観察するための、
詳細なプロトコールです。
Publication!!(R5.10.27更新)
河村菜々実さんの論文がeNeuroに掲載されました。
パルプアルブミン(PV+)陽性細胞のクラスター型プロトカドヘリンγが、視覚野2/3層内におけるPV細胞と興奮性神経細胞との
特異的な双方向性結合を制御していることを明らかにしました。抑制性ニューロンと興奮性ニューロンとの双方向性結合は、
神経ネットワークの最小単位であり、短期記憶やワークングメモリーの分子的基盤となることが期待されます。
Publication!!(R5.9.25更新)
星野七海さんの論文がPNASに掲載されました。
クラスター型プロトカドヘリンγB2のホモフィリック相互作用をFRETにより可視化するプローブを2021年に
報告していましたが、これを改良し初めて神経細胞での観察に成功しました。
興味深いことに、シナプスではγB2タンパク質はホモフィリック相互作用をしていない場合が多いということ
が明らかになりました。
大阪大学からプレスリリースを配信いたしました。
Publication!!(R5.7.19更新)
星野七海さんの論文がiScienceに掲載されました。
クラスター型プロトカドヘリンα4のホモフィリック相互作用を二量体依存的GFPにより可視化するプローブを開発し、隣接細胞および同一細胞の神経線維間でプロトカドヘリンα4の相互作用が起きている様子を可視化しました。
また、大阪大学および科学技術振興機構(JST)からプレスリリースを配信いたしました。
Publication!!(R4.5.10更新)
内村有邦さんの論文がGenome Researchに掲載されました。
受精後の細胞分裂ごとの各細胞で突然変異が蓄積されることを発見しました。
これらの突然変異を用いることにより、体を構成する細胞の成り立ちを解析できる方法を確立しました。
講演(R4.3.17更新)
2022年3月17日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて、講義を行いました。
Publication!!(R3.11.16更新)
星野七海さんの論文がScientific Reportsに掲載されました。
クラスター型プロトカドヘリンの細胞間でのホモフィリック相互作用を可視化するプローブを開発した論文です。
学会発表(R3.10.14更新)
2021年7月28日‐31日 第44回日本神経科学大会にて、ポスター発表を行いました。
学会発表(R2.8.29更新)
2020年7月29日‐8月1日8日 第43回日本神経科学大会にて、口頭とポスター発表を行いました。
学会発表(R2.1.10更新)
2019年12月3日‐6日 第42回日本分子生物学会にて、ワークショップとポスター発表を行いました。
学会発表(R1.7.29更新)
2019年7月25日‐28日 第42回日本神経科学大会にて、口頭とポスター発表を行いました。
講演(H31.3.18更新)
2019年3月18日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて、講義を行いました。
講演(H31.3.18更新)
2019年1月30日、菅生紀之特任准教授が、琵琶湖ホテルにて、講演を行いました。
学会発表(H30.11.29更新)
2018年11月28日-30日、第41回日本分子生物学会にて、大学院生 河村菜々実、佐藤李奈、増田風子、長谷川沙紀がポスター発表を行いました。
講演(H30.11.29更新)
2018年11月28日、内村有邦招聘教員が、第41回日本分子生物学会にて講演を行いました。
学会発表(H30.11.19更新
2018年11月2日-8日、Society for Neuroscience2018にて足澤悦子助教がポスター発表を行いました。
学会発表(H30.9.12更新
2018年10月18日、足澤悦子助教が、生理学研究所研究会「神経発達・再生研究会」にて口頭発表を行います。
2018年9月18-20日、河村菜々実(大学院生)が、生理学研究所研究会「情動研究会/記憶回路研究会2018」にて
ポスター発表を行います。
学会発表(H30.8.15更新
2018年7月26-29日、第41回日本神経科学大会にて口頭とポスター発表を行いました。
講演(H30.8.15更新)
2018年6月2日、八木健教授が、鎌倉学園にて講演を行いました。
学会発表(H30.5.29更新
2018年5月22-25日、菅生紀之特任准教が、国際神経発生生物学会第22回大会にてポスター発表を行いました。
講演(H30.3.19更新)
2018年3月13日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて講演を行いました。
講演(H30.3.19更新)
2018年2月10-11日、八木健教授が、新潟大学脳研究所 統合脳機能研究センターにて講演を行いました。
講演(H29.6.6更新)
2017年6月3日、八木健教授が、鎌倉学園にて講演を行いました。
Publication!!(H29.4.24更新)
長谷川園子さん、小林裕明助教との論文がFrontier Molecular Neuroscienceに掲載されました。 機能的な神経回路の形成にクラスター型プロトカドヘリンが必須であることを明らかにした論文です。
海馬ニューロンの多様な活動パターンもクラスター型プロトカドヘリンによりつくられています。
講演(H29.3.31更新)
2017年3月13日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて講義を行いました。
講演(H29.2.2更新)
2017年1月20日、八木健教授が、「脳神経回路研究の最前線2017」研究領域最終公開シンポジウムにて、招待講演を行いました。
Publication!!(H28.12.26更新)
長谷川園子さんの論文がFrontier Molecular Neuroscienceに掲載されました。
クラスター型プロトカドヘリンのα、β、γクラスターの機能を比較・総合的に解析した初めての論文です。
Publication!!(H28.12.26更新)
生理学研究所の足澤悦子特任助教の論文がBMC Biologyに掲載されました。
大脳皮質にあるニューロンが細胞系譜ごとに回路形成を行なっている発見と、その回路形成にクラスター型プロトカドヘリンの発現と機能が関わっていることを明らかにしたものです。
学会発表(H28.12.22更新)
2017年1月10-11日、内村有邦助教が、東京大学「 International Symposium "The start of New Genomics"」にてポスター発表を行いました。
講演(H28.11.24更新)
2016年11月18日、八木健教授が、ハワイ大学「Cell & Molecular Biology Graduate Program」にて招待講演を行いました。
学会発表(H28.11.16更新)
2016年11月30日、第39回日本分子生物学会年会において、内村有邦助教と権藤洋一博士(理研BRC)がオーガナイザーとなり、シンポジウム「生殖系列変異から捉える生物進化」を開催されました。
学会発表(H28.11.16更新)
2016年11月13日、八木健教授が、Society for Neuroscience2016にてポスター発表を行いました。
講演(H28.10.19更新)
2016年10月16-17日、八木教授が、富山大学薬学部招聘セミナーにて講演を行いました。
講演(H28.10.17更新)
2016年10月13日、八木教授が、行動遺伝学研究会「個体の繋がりの分子進化研究」にて講演を行いました。
学会発表(H28.10.17更新)
2016年9月8-10、有賀理瑛(大学院生)が第38回日本生物学的精神医学会 第59回日本神経化学会大会 合同大会にて、ポスター発表を行い優秀発表賞を受賞しました。☞生命機能研究科HP
講演(H28.7.28更新)
2016年7月25日-26日、八木健教授が、サテライトシンポジウムにて、講演を行いました。
講演&ポスター発表(H28.7.28更新)
2016年7月20日-22日、八木健教授が、第39回日本神経科学大会にて、講演とポスター発表を行いました。
講演(H28.6.24更新)
2016年6月16日、八木健教授が、Mount Sinai School of Medicine(New York,USA)にて、「Gene codes for generating the complex neural system in the brain」の講演を行いました。
学会発表(H28.5.9更新)
2016年5月18日-20日、内村有邦助教が、第63回日本実験動物学会総会にて、口頭発表を行いました。
講義(H28.3.19更新)
2016年3月18日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて、講義を行いました。
News!!(H28.2.8更新)
八木健教授が、「脳と心」のタイトルにて、生命科学DOKIDOKI研究室のフクロウ博士の森の教室に公開されました。
News!!(H27.12.22更新)
八木研究室で作出したマウスが理研BRCの今月のマウスに掲載されました。
学会発表(H27.12.21更新
2015年12月21日-23日、木津川尚史准教授が、新潟大学脳研究所にて、口頭発表を行いました。
受賞報告(H27.12.16更新)
内村有邦特任助教が日本遺伝学会第87回大会のBP賞を受賞しました。
講演(H27.11.25更新)
2015年12月4日-5日、八木健教授が、国立遺伝学研究所にて、「Genetic codes for complex neural networks in the brain」の講演を行いました。
学会発表(H27.11.19更新)
2015年11月8日-11日、内村有邦特任助教が、横浜市開港記念会館にて、「 Germline mutation rates and mutation accumulation lines in mice」のポスター発表を行いました。
講演(H27.10.13更新)
2015年10月8日-9日、八木健教授が、生理学研究所にて、「複雑なニューラルネットワークを形成する分子メカニズム」の講演を行いました。
講演(H27.10.13更新)
2015年9月16日、八木健教授が、熊本大学にて、「Complex neural networks from neuronal individuality」の講演を行いました。
学会発表(H27.9.24更新)
2015年12月1日-4日、第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会 合同大会にて、ポスター発表を行います。
平山晃斉特任講師 「大脳皮質神経幹細胞におけるDNA結合因子CTCFの役割」
大学院生 有賀理瑛 「CTCF欠失は大脳皮質抑制性神経細胞の分布と神経活動に影響を及ぼす」
大学院生 角岡佑紀 「プルキンエ細胞におけるCTCF欠損は樹状突起にGiant Lamellar Bodyの形成を即す」
大学院生 竹本健二 「クラスター型プロトカドヘリン欠損マウスにおける神経細胞死の解析」
学会発表(H27.9.18更新)
2015年9月24日-25日、内村有邦特任助教が、日本遺伝学会第87回大会にて、ワークショップ「多角的アプローチによるゲノム維持継承研究の最前線」(世話人:古郡 麻子先生、川上広宣先生)の講演を行いました。
Publication!!(H27.9.17更新)
木津川尚史准教授の「The transfer and transformation of collective network information
in gene-matched networks.」に関する論文がScientific Reportsに採択されました。
Publication!!(H27.9.10更新)
内村有邦特任助教の「マウス進化プロジェクト」に関する論文が採択されました。
原論文はこちら☞ Genome Resarch誌に掲載・同誌の表紙
リリース情報はこちら☞、大阪大学HP、生命機能研究科HPに公開
新聞記事はこちら☞2015年9月10日財経新聞に掲載
講演(H27.8.12更新)
2015年11月19日、理化学研究所多細胞システム形成研究センターにて、八木健教授が「Genetic cords for complex neural
networks in the brain」の招待講演を行います。
学会発表(H27.8.3更新)
2015年7月28-31日、第38回日本神経科学大会にて、木津川尚史准教授、「局所回路モデルGene-Matched Networkを利用したネットワーク情報の解析」、長谷川園子特任研究員、「クラスター型プロトカドヘリン欠損マウス表現型マウスの解析」、中村徹特任研究員、「複雑な連続ステップの学習初期に線条件の可塑性が必要である」についてのポスター発表を行いました。
講演(H27.7.28更新)
2015年7月25日、八木健教授が、新潟大学脳研究所にて、「Genetic bases for generating the complex neural networks in the brain」の講演を行いました。
受賞報告(H27.7.16更新)
2015年7月14日、平山晃斉特任講師が「大阪大学総長奨励賞」を受賞されました。
Publication!!(H27.7.2更新)
内村有邦特任助教の「マウス進化プロジェクト」に関する論文が、Genome Research誌においてadvance online(June 30,
2015)として公開されました。新学術ゲノム支援のご協力によるものです。この研究で新たに生まれたシンギングマウスの動画も公開されました。
Uchimura A, Higuchi M, Minakuchi Y, Ohno M, Toyoda A, Fujiyama A, Miura
I, Wakana S, Nishino J and Yagi T. Germline mutation rates and long-term phenotypic effects of mutation accumulation
in wild-type laboratory mice and mutator mice. Genome Research, advance online June 30, 2015
シンギングマウスの動画
講演(H27.6.17更新)
2015年6月17日、八木健教授が、東京国際フォーラムにて、「ニューロンの個性がつくる複雑なニューラルネットワーク」の講演を行いました。
Faculty of 1000 Primeに、以下の論文が推薦されました。(H27.03.25更新)
Toyoda S, Kawaguchi M, Kobayashi T, Tarusawa E, Toyama T, Okano M, Oda
M, Nakauchi H, Yoshimura Y, Sanbo M, Hirabayashi M, Hirayama T, Hirabayashi
T, Yagi T.
Developmental epigenetic modification regulates
stochastic expression of clustered Protocadherin genes, generating single neuron
diversity.
Neuron 82, 94-108 (2014)
講義(H27.3.25更新)
2015年3月16日、八木健教授が、静岡県立韮山高等学校にて、「生物学で心を捉える」の講義を行いました。
講演(H27.3.17更新)
2015年3月11日、自然科学研究機構プロジェクト合同シンポジウムにて、八木健教授が招待講演を行いました。
講演(H27.3.17更新)
2015年2月28日-3月1日、「保育・教育分野における人間行動ビッグデータ活用の方向性を探る公開研究会にて、
八木健教授、木津川准教授が招待講演を行いました。
Publication!!(H27.01.21更新)
八木健教授の日本語総説が実験医学に掲載されました。
最近でのクラスター型プロトカドヘリンについてまとめた総説です。
脳における複雑なニューラルネットワーク形成メカニズムへの挑戦です。
八木健.(2015)クラスター型プロトカドヘリン:複雑なニューラルネットワークへの挑戦.実験医学33:492-498.
講演(H27.1.19更新)
2015年1月10-11日、第2回包括的神経グリア研究会にて、八木健教授が招待講演を行いました。
学会発表(H27.1.19更新)
2015年1月10-11、第2回包括的神経グリア研究会にて、有賀理瑛(大学院生)が口頭発表を行いました。
学会発表(H26.12.10更新)
2014年12月4日-5日、日本環境変異原学会第43回大会にて、内村有邦特任助教が口頭&ポスター発表を行いました。
学会発表(H26.12.1更新)
2014年11月15日、Society for Neuroscience2014にて木津川尚史准教授がポスター発表を行いました。
講演(H26.11.27更新)
2014年11月21日、Mount Sinai School of Medicine(New York)にて八木健教授がSpecial Seminarを行いました。
学会発表(H26.11.11更新)
2014年10月30-31日、第4回社会神経科学研究会「社会認知とコミュニケーション」にて有賀理瑛(大学院生)がポスター発表を行い、ポスター賞を受賞しました。
学会発表(H26.09.10更新)
2014年9月11-13日、第37回日本神経科学大会にて八木健教授、有賀理瑛(大学院生)、谷垣宏美(大学院生)がポスター発表を行います。
学会発表(H26.09.02更新)
9月17日(水)に、内村特任助教と大野先生(九州大学)がオーガナイザーとなり、ワークショップ「NGS を用いた生殖系列の変異解析と集団遺伝学の融合による新しい遺伝学の可能性」を開催します。http://gsj3.jp/taikai/86taikai/program.html
太田朋子先生(遺伝研)や本年の遺伝学会の大会長でもある池村淑道先生(長浜バイオ大学)などもお呼びして、活発な議論を予定しています。興味がある方は、是非ご参加ください。
なお、本ワークショップでは、以下の発表を行う予定です。
演題名:長期継代マウス系統を用いた突然変異率の推定と新しい遺伝学
著者:内村有邦、樋口真弓、水口洋平、西野穣、豊田敦、藤山秋佐夫、三浦郁生、若菜茂晴、八木健
発表者:内村有邦
演題名:高頻度突然変異発生マウス系統の量的形質の解析
著者:西野穣、内村有邦
発表者:西野穣
Publication!!(H26.09.03更新)
Kaneko R, Abe M, Hirabayashi T, Uchimura A, Sakimura K, Yanagawa Y and Yagi
T.
Expansion of stochastic expression repertoire by tandem duplication in mouse
Protocadherin-a cluster.
Scientific Rep. 4, 6263 (2014)
受賞報告(H26.07.09更新)
2014年7月8日、八木健教授が平成26年の大阪大学総長顕彰(研究部門)、平山晃斉特任助教が総長奨励賞(研究部門)を受賞しました。
大阪大学HPはこちらから↓
大阪大学総長顕彰受賞者(平成26年)
大阪大学総長奨励賞受賞者(平成26年)
学会発表(H26.06.25更新)
2014年7月11日、理研Genomic Sciences Reserch Complex(GSC)七夕ミーティング2014にて、内村有邦特任助教が招待講演を行います。
学会発表(H26.06.23更新)
2014年7月9日、FENS2014にて豊田峻輔特任研究員がポスター発表を行います。
Publication!!(H26.06.19更新)
豊田峻輔さんの論文記事が日本神経科学学会ホームページに掲載されました。
http://www.jnss.org/140616-02/
Publication!!(H26.04.30更新)
豊田峻輔さんの「ライフサイエンス 新着論文レビュー」が公開されました。
「発生期におけるエピジェネティックな修飾はクラスター型プロトカドヘリン遺伝子の確率的な発現を制御し個々のニューロンを多様化する」
http://first.lifesciencedb.jp/archives/8634
プレスリリース(H26.04.08更新)
豊田峻輔さんの論文が大阪大学HPにてプレスリリースされました。
http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2014/20140403_1
Publication!!(H26.04.03更新)
Toyoda S, Kawaguchi M, Kobayashi T, Tarusawa E, Toyama T, Okano M, Oda
M, Nakauchi H, Yoshimura Y, Sanbo M, Hirabayashi M, Hirayama T, Hirabayashi
T, Yagi T.
Developmental epigenetic modification regulates stochastic expression of
clustered Protocadherin genes, generating single neuron diversity.
Neuron 82, 94-108 (2014)
doi.org/10.1016/j.neuron.2014.02.005
学会発表(H26.03.25更新)
2014年3月21日、International Symposium on “Germline Mutagenesis and Biodiversification”にて内村特任助教が招待講演を行いました。
Publication!!(H26.01.17更新)
豊田峻輔さんの論文が、Neuron誌に受理されました。
発生初期のDNA修飾が、個々の神経細胞の個性化と正常な樹状突起パターン形成に関わっていることを示したものです。胎生致死になるDNA修飾酵素欠損マウスから人工多能性幹細胞(iPS細胞)を樹立し、キメラマウスを作製する新たな方法を開発して、証明することに成功しました。
Toyoda S, Kawaguchi M, Kobayashi T, Tarusawa E, Toyama T, Okano M, Oda
M, Nakauchi H, Yoshimura Y, Sanbo M, Hirabayashi M, Hirayama T, Hirabayashi
T, Yagi T.
Developmental epigenetic modification regulates stochastic expression of
clustered Protocadherin genes, generating single neuron diversity.
Neuron, in press (2014)
Publication!!(H25.12.16更新)
澁木克栄教授(新潟大学・脳研)との共同研究成果がCell Reports誌に掲載されました。
“Visual map shifts based on whisker-guided cues in the young mouse visual
cortex”
同誌のRecent Blog Postsというコーナーの“A sense of the world”でも紹介されています。
紹介記事はこちら:http://news.cell.com/cellreports/cell-reports/a-sense-of-the-world
新潟大学プレス発表はこちら:http://www.bri.niigata-u.ac.jp/~physio/Yoshitake%20PR.pdf
原論文はこちら:http://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(13)00655-4
新聞記事:- 2013年12月11日(水) 新潟日報 掲載
- 2013年12月20日(金) 科学新聞 掲載予定
Publication!!(H25.12.13更新)
Hirabayashi T, Yagi T
Protocadherins in Neurological Diseases
Cell Adhesion Molecules: Implications in Neurological Diseases, Advances in Neurobiology 8, Springer Science+Business Media, 293-314 (2014)
doi: 10.1007/978-1-4614-8090-7_13
学会発表(H25.11.27更新)
2013年12月4日、第36回日本分子生物学会年会にて松下健一郎(大学院生)がポスター発表を行います。
2013年12月5日、第36回日本分子生物学会年会にて角岡佑紀(大学院生)がポスター発表を行います。
学会発表(H25.11.06更新)
2013年11月12日、Neuroscience2013にて木津川准教授がポスター発表を行います。
学会発表(H25.10.22更新)
2013年10月19日、秋の浅虫研究会ミニシンポにて八木教授が講演を行いました。
Publication!!(H25.10.11更新)
Hirabayashi T, Yagi T
Protocadherins in Neurological Diseases
Cell Adhesion Molecules, Springer Science+Business Media, LLC,
in press
学会発表(H25.09.24更新)
2013年9月22日、EMBO meeting 2013にて平山特任助教がポスター発表を行いました。
学会発表(H25.09.17更新)
2013年9月19日、日本遺伝学会 第85回大会にて内村特任助教が口頭発表を行います。
学会発表(H25.09.03更新)
2013年9月4日、NGS現場の会 第三回研究会にて内村特任助教がポスター発表を行います。
2013年9月13日、第86回日本生化学会シンポジウムにて八木教授が講演を行います。
講義(H25.09.02更新)
8月29日、八木教授が東京大学医学部にて「自己とは何か?-定義をめぐる5つの省察-」発生生物学の講義を行いました。担当する学生さんからは「時間軸で自己について考えるときに、発生の段階で自己という認識を持つ脳の高次機能が構築され、「心」が生まれる分子基盤に関してのお話をお聞きしたいと思っております。」という依頼がありました。今回は、脳幹の網様体の動きと複雑な神経回路の形成メカニズムの重要性についての話をしました。
受賞報告(H25.08.02更新)
平成25年8月2日、八木健教授が平成25年の大阪大学総長顕彰(研究部門)、内村有邦特任助教が総長奨励賞(研究部門)を受賞しました。
大阪大学HPはこちらから↓
大阪大学総長顕彰受賞者(平成25年)
大阪大学総長奨励賞受賞者(平成25年)
セミナーを開催いたします。(H25.07.29更新)
日時:平成25年8月6日(火) 15:00~16:30
場所:大阪大学 ナノ棟3F会議室
演者:中村望 博士
Ruhr-University Bochum, Germany
Mercator Research Group “Structure of Memory”
ルール大学ボーフム(ドイツ)、「記憶構造」メルカトル研究グループ
演題:海馬の機能分化:非空間情報の記憶と化学シナプスにおける潜在的役割
概要:
空間記憶やエピソード記憶で重要な役割を果たす海馬は、海馬内でさまざまな機能分化を有することが知られています。今回、1つ目の内容として、海馬の横断軸(transverse
axis)に沿った空間・非空間情報処理の機能分化、特に、匂いなどの非空間情報の再認記憶課題によって示された機能分化の知見について、行動学的・解剖学的アプローチから紹介いたします(Nakamura
et al., J Neurosci 2013)。海馬CA1のみならずrecurrent connection回路を持つ海馬CA3においても、transverse
axisに沿って、空間・非空間情報処理の機能分化が示されました。
また、海馬3領域である歯状回、CA3、CA1は、興奮性神経回路、すなわちグルタミン酸回路ネットワークに基づいて、pattern separation/pattern
completionなどの異なった機能を有することが知られています。しかしながら、その他の神経伝達物質の化学シナプス回路の包括的な影響による機能の違いについては、はっきりしていません。2つ目の内容として、化学シナプスに関する海馬3領域の違いについて、網羅的・定量的遺伝子発現解析による知見を紹介いたします(Nakamura
et al., Hippocampus 2011)。海馬3領域で、特にGタンパク質共役受容体(GPCR)群の発現の違いが示され、海馬3領域のGPCRの表現型が機能の違いを導く可能性が示唆されました。
お問い合わせは
大阪大学 生命機能研究科 木津川尚史
kit@fbs.osaka-u.ac.jp
06-6879-7991  
セミナーを開催いたします。(H25.07.11更新)
日時:平成25年7月23日(火) 15:00~16:30
場所:大阪大学 CiNet棟 1F 大会議室
演者:吉原基二郎 先生
マサチューセッツ大学医学校神経生物学科 Assistant Professor
演題:シナプス可塑性と記憶を結ぶショウジョウバエ摂食コマンドニューロン
概要:私の研究室では、記憶の素過程を理解することを目的として、単純なシナプスモデルであるショウジョウバエ神経筋接合部(neuromuscular junction;
NMJ)と、行動の変化として記憶に直接関係づけることのできるショウジョウバエ成虫の摂食行動を司る神経回路中のシナプスを、両者を比較しながら研究している。日本のコンソーシアムによって確立されたショウジョウバエGal4挿入系統のcollectionであるNP lines(Yoshihara and Ito, 2000, DIS)を行動スクリーニングすることによって、活性化すると摂食行動を引き起こすコマンドニューロン、”Feeding (Fdg) neuron”を発見した(Flood et al.,
2013 Nature)。Fdg neuronは摂食行動神経回路の要に位置すると考えられるので、 行動観察とlive
imagingや電気生理学的解析を同時に行う目的で新しく開発した実験系(Yoshihara, 2012 JoVE)を用いて、パブロフの条件反射をFdg neuronに入力するシナプスの変化として研究できることを期待している。NMJのシナプス可塑性に関するこれまでの知見(Yoshihara et al., 2005, Science 310: 858-863)を作業仮説として、このFdg
neuronでのシナプス可塑性を行動の変化とともに詳細に解析することによって記憶形成のメカニズムに迫ろうと考えている。
お問い合わせは
大阪大学 生命機能研究科木津川尚史、田村弘
kit@fbs.osaka-u.ac.jp
06-6879-7991(木津川)  
Publication!!(H25.07.11更新)
ヒトの脳には10の10乗ほどのニューロンがあり、複雑な神経ネットワークをつくっています。その基盤である個々のニューロンに個性を与えている遺伝子コードについてまとめた総説です。
Yagi T
Genetic
basis of neuronal individuality in the mammalian brain
Journal of Neurogenetics,
doi:10.3109/01677063.2013.801969
学会発表(H25.06.25更新)
2013年6月26日、熊本シンポジウム2013にて、八木健教授が特別講演を行いました。
2013年6月20-21日、第36回日本神経科学学会にて、ポスター発表を行いました。
学会発表(H25.05.01更新)
2013年5月1日、九州大学にて、八木健教授が招待講演を行いました。
Publication!!(H25.05.01更新)
Yagi T
Genetic basis of neuronal individuality in the mammalian
brain
Journal of Neurogenetics, in press (2013)
学会発表予定(H25.04.17更新)
2013年5月30-31日、第7回日本エピジェネティクス研究会年会にて、平山特任助教がポスター発表を行います。
New Members!!(H25.04.15更新)
新年度になり、大学院生が新たに4名参加しました。また、カリフォルニア大学バークレー校からの留学生が勉強と研究をしに来ました。新たなスタートです。
Publication!!(H25.03.12更新)
2013年4月15日、平山晃斉(特任助教)、八木健(教授)の執筆による「Clustered
Protocadherins and Neuronal Diversity」が、Frans van Roy博士編集による共著書「The Molecular Biology and Translational Science Vol. 116 : The
Molecular Biology of Cadherins, 1st Edition」
Burlington:
Academic Press, 2013, pp. 145-167.として出版されます。第一線の研究者たちが、細胞接着分子カドヘリンスーパーファミリーの最新の知見をわかりやすく解説しています。ぜひ、ご覧下さい。「Clustered Protocadherins and Neuronal Diversity」の章については、研究目的による個人の使用に限り配布可能です。ご興味のある方はご連絡下さい。
Teruyoshi Hirayama, Takeshi Yagi
Clustered Protocadherins and Neuronal Diversity.
The Molecular Biology and
Translational Science Vol. 116 : The Molecular Biology of Cadherins, 1st
Edition,
Burlington: Academic Press, 2013, pp. 145-167.
doi:10.1016/B978-0-12-394311-8.00007-8
学会発表予定(H25.02.12更新)
2013年2月11-12日、「Sensory Systems & Nueral Circuits」国際シンポジウムにて、八木健教授が招待講演、豊田特任研究員がポスター発表を行いました。
学会発表予定(H24.12.27更新)
2013年1月9-10日、新学術領域研究「ゲノム支援」国際シンポジウムにて、内村特任助教がポスター発表を行いました。
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