- 2025.03.10
- Curr Biolに解説論文が掲載されました
- 2024.11.01
- iScienceに論文が掲載されました
- 2024.05.13
- 共同研究の論文がCellに掲載されました
- 2023.06.08
- Mol. Cellに論文が掲載されました
- 2023.02.14
- 共同研究の論文がPNASに掲載されました
生物のすべての遺伝情報(ゲノム)は、染色体と呼ばれる構造体に包まれ、
次世代の細胞に継承されます。そのため、染色体の正確な継承は、生命を維持する上で必須です。
また、染色体の継承に問題がおこると、染色体構造に異常が生じ、
多くの病気の原因になることが知られています。
したがって、私たちは「染色体がどのように次世代へ継承されるのか?」
の仕組みを解明したいと考えています。
私たちは、染色体の継承のなかで染色体の分配に注目しています。特に、染色体上に形成されるセントロメアとキネトコア(動原体)の機能や構造に注目し、染色体が正確に分配される分子メカニズムの解明を目指しています。
染色体が正確に次世代の細胞へ分配されるしくみを解明することは、生命が維持されるための基本原理の理解につながり、染色体異常が原因で起こる病気の発症機構の解明や創薬にも貢献します。
分子生物学、細胞生物学、生化学、
構造生物学、ゲノム科学、染色体工学の手法でアプローチ
当研究室の研究内容に興味があり、
研究をしたいという強い意欲のある方。
生き物が好きな方、
細かな手作業やモノづくりが好きな方も歓迎します。
豊かな発想を持ったエネルギッシュな方を求めています。
出身大学や出身学部は一切問いません。