月田研究室 Tsukita Lab.(生体バリア細胞生物学研究室:Laboratory of Barriology and Cell Biology)

Q&A

ポスドクとして参加するには?
教授にメールで連絡して下さい。相談の上、受入れ方法を考えます。
求める人材について
私達の研究に興味がある方、専門知識・経験の有無よりも意欲の強い方を求めます。
学部で細胞生物学を習っていませんが、大丈夫ですか?
医学部、薬学部以外では、細胞生物学が系統的に講義されていることが少ないようです。そういうこともあり、おもしろそうだけども難解であるといったイメージが一人歩きしています。そこで、研究室では、学部時代に系統的に習っていない人のために、教科書の輪読会も開いています。細胞生物学は体系だった学問領域ですので、最初にしっかり勉強すれば、まったく問題なく理解できます。また、私達の研究室は、細胞生物学を生命科学研究の一環としてとらえていますので、その点からもなじみやすいと思います。
どのようなことに興味がある人が集まっていますか?
遺伝子レベルから分子個体レベルまでの様々な生体現象(特に上皮細胞シートの形成とホメオスタシス、細胞接着や細胞極性の形成そしてシグナル伝達など)に興味のある多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まっています。それに対応して技術的にも、電子顕微鏡学的手法から分子生物学的手法あるいは細胞個体生手法までための様々な技術を適応しています。
研究室の人たちは大学でどのような専門教育を受けてきたのですか?
スタッフの出身大学、学部はさまざまです。意欲のある方であれば、大学や学部は問いません。
研究室の雰囲気
本人の自主性を重んじ、スタッフも学生もいっしょに楽しくやっています。研究室見学時に、雰囲気を感じ取ってみてください。
研究時間について
最初のトレーニング期間は、直接の指導者にできるだけ合わせて下さい。その後、一人で手を動かせるようになったら、各自が自由に決めています。大切なことは、時間の長さではなく、得られる結果ですので、効率のよい時間の使い方を心がけてもらいたいと思います。