個体の生と死を越えて
命をつないでいく
生殖細胞の謎にせまる
命をつないでいく
生殖細胞の謎にせまる
2025年の生命機能入試説明会に甲斐研究室は参加しません。甲斐研究室に興味がある方は、個人的にご連絡ください。
研究テーマ
高等動物は個体としての死を免れる事は出来ないが、有性生殖によって次世代を生み出し、種を存続させる。すなわち、種の存続という観点では、個体は単に次世代に受けつがれる遺伝情報の乗り物にしかすぎず、次世代を生み出す生殖細胞がもっとも重要な細胞種である。ショウジョウバエは、卵巣と精巣にそれぞれ雌性もしくは雄性生殖幹細胞をニッチと呼ばれる微小環境に維持しており、それらが活発に生殖細胞を生み出している。この幹細胞の維持機構、幹細胞から分化した生殖細胞がそれぞれ卵子と精子に成熟して行く機構、および piRNA と呼ばれる生殖巣に特異的に発現している小分子 RNA を含む非コード RNA によるゲノムの安定化機構の解明を目指している。
研究室ニュース
- 2025年5月1日
- 谷口さんが研究室に参加しました!ようこそ甲斐研へ!
- 2025年4月22日
- 河口さん、Xinさんを筆頭共著者とする論文(リバイズ済み最終版)がeLifeに発表されました!おめでとうございます!
- Kawaguchi S, Xu X, Soga T, Yamaguchi K, Kawasaki R, Shimouchi R, Date S, Kai T. (2024) In silico screening by AlphaFold2 program revealed the potential binding partners of nuage-localizing proteins and piRNA-related proteins. eLife, 13:RP101967
- https://www.fbs.osaka-u.ac.jp/ja/research_results/papers/detail/1098
- 2025年4月1日
- 操田さんが研究室に参加しました!ようこそ甲斐研へ!
- 2025年2月27日
- 甲斐教授がJSPS男女共同参画推進シンポジウム「アカデミア×ジェンダー×グローバル ―日本と世界のアカデミアにおけるジェンダーの現在地―」(オンライン開催)にてパネリストを務めました
- 2025年2月10日、14日
- 秦さん、南さん、Chinyereさんが、中間評価論文公聴会(修士論文公聴会に相当)で発表を行いました。お疲れ様でした!
- 2024年12月13日
- シンガポール時代の甲斐研卒業生、Jun Weiがシンガポール幹細胞学会のSusan Lim Awardを受賞しました!おめでとうございます!!
- 2024年12月13日
- 甲斐教授が上原記念生命科学記念財団の研究助成金に採択されました!
- 2024年12月9日
- 井木准教授が第一三共生命科学研究振興財団研究助成に採択されました!
- 2024年11月27日
- 甲斐教授が分子生物学会年会のランチタイムセミナーのパネリストとして参加しました!ディスカッションに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
学会参加
- 2024年11月27日
- 第47回日本分子生物学会年会(福岡県福岡市)
- 2024年9月17日
- 学術変革領域会議@長浜(滋賀県長浜市)
- 2024年9月17日
- 第16回日本ショウジョウバエ研究会(仙台国際センター/宮城県仙台市)
- 2023年12月6日
- 第46回日本分子生物学会年会(兵庫県神戸市)
- 2023年9月11日
- 学術変革領域会議@鶴岡(山形県鶴岡市)
- 2023年5月30日
- 第28回国際 RNA 学会年会(シンガポール)
- 2022年11月30日
- 第45回日本分子生物学会年会(千葉県千葉市)
- 2021年12月1日
- 第44回日本分子生物学会年会(神奈川県横浜市)
- 2020年12月2日
- 第43回日本分子生物学会年会(オンライン開催)
- 2019年12月3日
- 第42回日本分子生物学会年会(福岡県福岡市)
- 2019年9月24日
- RNAフロンティアミーティング2019(静岡県伊豆市)
- 2019年5月14日
- 第52回発生生物学会 年会(大阪府大阪市)