個体の生と死を越えて
命をつないでいく
生殖細胞の謎にせまる

研究テーマ

高等動物は個体としての死を免れる事は出来ないが、有性生殖によって次世代を生み出し、種を存続させる。すなわち、種の存続という観点では、個体は単に次世代に受けつがれる遺伝情報の乗り物にしかすぎず、次世代を生み出す生殖細胞がもっとも重要な細胞種である。ショウジョウバエは、卵巣と精巣にそれぞれ雌性もしくは雄性生殖幹細胞をニッチと呼ばれる微小環境に維持しており、それらが活発に生殖細胞を生み出している。この幹細胞の維持機構、幹細胞から分化した生殖細胞がそれぞれ卵子と精子に成熟して行く機構、および piRNA と呼ばれる生殖巣に特異的に発現している小分子 RNA を含む非コード RNA によるゲノムの安定化機構の解明を目指している。

技術補佐員を募集しています(締切:2018年5月31日)

研究室ニュース

須山律子特任助教が着任しました
甲斐教授の論文が Nature Communications 誌に発表されました。Teo RYW, Anand A, Sridhar V, Okamura K, Kai T. (2018) Heterochromatin protein 1a functions for piRNA biogenesis predominantly from pericentric and telomeric regions in Drosophila. Nature Commun. 9:1735
大学院生の林宇軒さん,上田俊一さん,高見萌さん,Lin Xenia Lim さんが研究室に参加しました
甲斐教授を共同責任著者とする総説(FLY BOOK の一部)が GENETICS 誌で発表されました。Gleason RJ, Anand A, Kai T*, Chen X*. (2018) Protecting and diversifying the germline. GENETICS 208(2):435–471 *Co-corresponding
甲斐教授が大阪府立茨木高校で特別授業を行いました!
甲斐教授が英語でキャリアパストークを行いました
甲斐教授、河口助教、井木助教の3名が、立命館高校のスーパーサイエンスプログラム活動をお手伝いしました
大学院生の植木美月さんと臧敏波さんが研究室に参加しました
井木助教が RNA 誌に論文を発表しました。Iki T, Tschopp MA, and Voinnet O. (2017) Biochemical and genetic functional dissection of the P38 viral suppressor of RNA silencing. RNA 23(5):639–654
佐々木研と合同の忘年会をしました。かき鍋、ごちそうさまでした