本合宿は幅広い分野の学生を招待し、異なる学術領域同士の理解と融合研究を促進する事を目的としております。 今年は基礎工学、情報科学、生命機能の3研究科から多種多様な方々の参加を見込んでおります。 そこで本合宿では様々なバックグラウンドを持つ人が深く交流できるようなプログラムを用意いたしました。

また本合宿では、海外から十数名の大学院生や研究員を招待しております。 そのため、3日間を通して使用言語は英語。 国境も文化も越えた交流を行うために、英語は必須です。 英語に慣れていない方も、3日間みっちり英語の中で生活すると、 合宿を終えるころには想像以上に上達するのではないでしょか。

皆さんの研究内容や研究分野をポスターで解説し、異分野の研究者と研究内容の共有と議論をしていただきます。

※ ポスターを各自ご用意下さい

詳細はポスター作成のお願いをご覧ください

異分野の参加者同士でグループになり、融合研究のアイデアを議論していただきます。
議論結果は最終日にプレゼンテーションしていただき、全員で共有します。
皆さんの議論が新しい考え方や革新的なアイデアを生むことを期待します。

今年度も第一線で活躍されている研究者をお招きし、
研究内容から先生たちの人生観までざっくばらんな講演をしていただきます。
普通の研究セミナーとはひと味違うご講演を是非お楽しみ下さい。

小林先生の写真

小林先生は大阪大学コミュニケーションデザインセンターで教授を務められ、科学技術・専門家と社会・市民のかかわりを研究なさっています。講演では科学と社会がいかに関わっていくのかご教授頂き、グループワークを通して研究によって社会に貢献するには何が必要か検討します。

小林 傳司|大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/staff/kobayashitadashi.php

細田先生の写真

細田先生は大阪大学未来戦略機構で特任准教授として、生命・情報・工学の融合研究に参画されている一方、ヒューマンウェアイノベーションプログラムの教育活動にも尽力されています。今回の合宿では融合研究を実地で行われてきた経験から、異分野融合をいかに推進するかお話いただく予定です。

大阪大学研究者詳細 - 細田一史
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=2939

2014年のエクスカーション(京都)

合宿最後のエクスカーションでは、奈良を自由に散策していただきます。
合宿を通じてであったメンバー同士、交流を深めるチャンスです。
グループには外国から来られた学生もいますので、お互いの国のことや文化の違いについてゆるりと語り合うのもいいのではないのでしょうか。

スケジュール
  • ボスターを2種類作成してください (A0およびA4サイズ).A4サイズのものはA0サイズの縮小版で結構です。
  • A0のポスターはポスターセッションにて、A4サイズのものはグループディスカッションにて使用します。
  • A0 サイズは横 841mm × 縦 1189mmとなります。この大きさに収まるのであれば、A4サイズのスライドを複数並べる等してもかまいません。
  • ご自分の研究を異分野の研究者にも分かりやすく説明した内容で作成してください。
  • やむを得ない場合を除き英語で作成してください。
  • パソコンを持ち込んでも構いません。