個体の生と死を越えて
命をつないでいく
生殖細胞の謎にせまる

研究テーマ

高等動物は個体としての死を免れる事は出来ないが、有性生殖によって次世代を生み出し、種を存続させる。すなわち、種の存続という観点では、個体は単に次世代に受けつがれる遺伝情報の乗り物にしかすぎず、次世代を生み出す生殖細胞がもっとも重要な細胞種である。ショウジョウバエは、卵巣と精巣にそれぞれ雌性もしくは雄性生殖幹細胞をニッチと呼ばれる微小環境に維持しており、それらが活発に生殖細胞を生み出している。この幹細胞の維持機構、幹細胞から分化した生殖細胞がそれぞれ卵子と精子に成熟して行く機構、および piRNA と呼ばれる生殖巣に特異的に発現している小分子 RNA を含む非コード RNA によるゲノムの安定化機構の解明を目指している。

研究室ニュース

井木准教授が徳島大学先端酵素学研究所でセミナーをおこないました。
新しいラボメンバー、ナイジェリア出身の Chiyere さんが参加しました!ようこそ甲斐ラボへ!ラボメンバーの国籍もさらに多様に!
大学院生のゼニアさん、一色さんを共同第一著者とする論文が Frontiers in Molecular Biosciences (section RNA Networks and Biology) 誌に掲載されました!
*Lim Lin-Xenia, *Isshiki Wakana, Iki Taichiro, Kawaguchi Shinichi, Kai Toshie (2022) The Tudor-domain containing protein, Kotsubu (CG9925), localizes to the nuage and functions in piRNA biogenesis in D. melanogaster. Frontiers in Molecular Biosciences (section RNA Networks and Biology) 9 Article 818302 *共同第一著者
3月26日に生命機能研究科大学院入試説明会がオンラインで開かれます!詳しくは研究科ホームページにて!甲斐研究室の対面研究室訪問は13時から、オンライン研究室訪問は14時からそれぞれスタートです!
Lin さんが博士号(理学)を授与されました!Lin 博士、おめでとうございます!!
甲斐教授のエッセイが非ドメイン HP のブログに掲載されました!
日本分子生物学会第45回年会(MBSJ2022)ホームページ」がオープンしました!イラストレーターウチダヒロコさんによるポスターは、甲斐教授が担当しました!
学術変革領域研究(A) 非ドメイン型バイオポリマーの生物学」のウェブサイトが立ち上がりました!
甲斐教授が計画班代表を努める “学術変革(A)非ドメイン型バイオポリマーの生物学”(領域代表者:中川教授)が採択されました!おめでとうございます!
須山さん、甲斐教授が総説を執筆した「実験医学増刊 Vol.39 No.10『相分離 メカニズムと疾患』」(2021年6月4日発行/ISBN:978-4-7581-0395-4)が出版されました。

学会参加

Asia Pacific Drosophila Research Conference 5 (APDRC5)(プネー,インド)
第42回日本分子生物学会年会(福岡県福岡市)
RNAフロンティアミーティング2019(静岡県伊豆市)
第52回発生生物学会 年会(大阪府大阪市)