FBSコロキウム 350回幹細胞恒常性システム研究室
講演 |
毛包幹細胞の形成過程のマルチオミクス解析 森田 梨津子[幹細胞恒常性システム研究室|准教授] |
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日時 | 2024年3月12日(火)12:15〜13:00 |
場所 | 吹田キャンパス 生命機能研究科 生命システム棟2階 セミナー室 |
言語 | 日本語 |
世話人 |
森田 梨津子(准教授) |
毛包幹細胞の形成過程のマルチオミクス解析
成体毛包の恒常性維持において中心的な役割を果たす毛包上皮幹細胞は、胎児期に器官形態形成と共に生み出されると考えられるが、その形成機構は十分に理解されていない。現在、胎児期の毛包幹細胞の形成過程においてマルチオミクス解析を実施するとともに、胎児期毛包幹細胞と成体毛包幹細胞の分子的・機能的な相違点を探索し、胎児期から成体毛包幹細胞への転換過程の解明を目指している。本セミナーでは、これまでの研究成果と今後の展望について共有したい。