Namba Protonic NanoMachine Project
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研究成果 (1)


F41の結晶構造。



べん毛フィラメントは、11本の素繊維が束になってできたチューブ状になっている。各フラジェリン分子はD0からD3の4つのドメインからできている。


F41の構造モデル。


素繊維の伸張の計算機シミュレーション
F41フラグメント3個からなる素繊維モデルで、上の分子を固定し、下の分子を0.1Åずつ下に移動させながら、中央の分子の形状をエネルギー最小計算で求める。下の分子をあるところまで下げると、中央の分子のD1領域にあるβ-ヘアピン構造が下方に大きく変化する。これが素繊維中でのフラジェリンの配列周期を変えるスイッチと考えられる。

Namba Protonic NanoMachine Project, ERATO
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