1.tより短い時間で事象が起こらない確率
さて,まずは,時間を細かく区切って考えましょう.
時刻0からtまでの間の時間をn等分します, つまり時刻0からtまでt/nという時間間隔で区分します. 単位時間に事象が起こる確率を,k,とします. すると,0~t/nの間に事象が起こる確率は,
となります. 逆に,この時間内に事象が起こらない確率は,
ですね. n個の区分において,すべて事象が起こらない確率は,
となります.
これで,一つ目の項目の確率の計算ができました.