カシオ G-SHOCK電池交換
Apple Watchを使いだしてから,めっきり出番のなくなった腕時計.
しかし,大事なときに変な音がしては困るとき(Siriとか),秒単位での表示が必要なときにはやはり電波時計です.
現在までに,2台購入しました.
2005年発売のもの,20気圧防水,ソーラー機能付きですが最近あまり充電されないようになってきました.
これは,重要な際に使う予定なので,CASIOに送って交換してもらいました.
費用は,
修理料金:\3,000
WEB割引料金:\-150
返却料金:\700
消費税:\355
総額:\3,905
となりました.まあ,これで当分(15年ぐらい?)は安心して使えそうです.
もう一台は,
2000年発売のもの,もう20年以上たっています.一応20気圧防水
だいぶ前に電池切れとなっていましたが,そのまま放置していました.
これを,修理に出すのはもったいないので,自分で交換することにしました.
いままでに,2回ほど家族の腕時計の電池を交換しているので,ある程度は....ノウハウはあります.
・分解
まずは,バンドを外して,裏のネジを4本外します.
だいぶ汚れが目立っています....
裏蓋を外した状態,oリングが7角形をしています.内側にゴムのシートが入っています.
ゴムのシートを外すと,本体が現れました.色々なサイトに載っているリセット方法も記載があります.
電池を外すと,CR-1620,であることがわかります.
思った以上に普通の電池,さらに,防水も単純なoリングだけでした.
・交換
電池は普通に購入できましたが,oリングはネットを探しても見つかりませんでした,カシオにもないかも.
特殊な形状をしているため,汎用性はないし,下手に外すと切れてしまうかもしれません.
ということでグリースだけ塗って置くことにしました,防水性能は落ちているでしょう...
電池を交換すると無事動き出しました,さすがカシオ!
リセットですが,これが手こずりました,てっきり"AC"と"-"の部分を短絡させると思ったのに,画面は変化なし.
実はその近くの穴の奥を短絡させるのでしたね...画面ではブレッドボードのジャンプケーブルを使いましたがピンセットでも行けました.
シートを被せて
蓋をして
ネジを止めて,
汚れをとって,
無事もとに戻りました.
作業場所はうまく電波が入らないので,リセット状態ですが,そのうち受信してくれるでしょう.
(追伸)
1月2日時点で,きちんと受信していました.
20年前の製品できちんと現在の電波を受信できるなんて,カシオもすごいが,電波を安定して供給している情報通信研究機構もすごい.