アロステリックモデル-04
次に,基質飽和度,Y,を考えましょう. ストライヤーによると,飽和度の定義は, 活性部位のうち,基質で選挙されているもののの割合 とありますので,
となります.
ここで,
となりますので,
とちょっと面倒ですが,ストライヤーに表示されている式を導き出すことができます.
グラフで表すと,
となり,シグモイド型のプロットとなることがわかります.