従って,変位,x,は,
ここで,
であるので,
という結果を得ます. ここで,第二項は時間とともに減衰するので,定常的には,第一項のみとなります. グラフに書くと,
このように,入力した正弦波(青)に対して,出力波形(赤)は, 位相がずれている 振幅が減少している となります. その際の変化量は,
位相:
振幅:
となります.
なかなか長い道のりでした. では,もう少し簡単に解く方法を考えましょう.