ウィルコクソンの順位和検定...など

 

今回は,ノンパラメトリック検定についてまとめていきたいと思います.

なぜ,今まで説明てきた検定がパラメトリックでこれから述べる手法がノンパラメトリックなのか..まだ私の中でもやもやしているので,とりあえずおいておきます.

いくつかの手法があり,

 ウィルコクソンの順位和検定

 マン・ホイットニーのU検定

 ウィルコクソンの符号順位統計量

などがあり,特に,ウィルコクソンの順位和検定とマン・ホイットニーのU検定とは実質的に同じものである,などと記載がありますが,じゃあなぜ二種類あるの?など疑問がわきます.

 

私なりの理解(間違っていたらごめんなさい)を記載すると,

 ウィルコクソンの順位和検定 : 自分のグループは総合的に何位に位置するか?

 マン・ホイットニーのU検定 : 自分たちのグループはそれぞれ相手に対してどのぐらい勝っているか?

という評価基準がことなる検定方法ですが,結果的に分散値が同じ計算となり,実質的に同じ,という結果になったのでは,と思っています(間違っていたらぜひ指摘してください).

 

 

 

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