斜め上から波形を描画する方法-03
YZ平面( Z方向にオフセットがある場合)
まずはYZ面を考えます(真横から見た様子).
右の赤点のようにzだけZ方向にずれた位置を考えます.
この場合には,Z方向のオフセットはy方向に投影されるので,
\(\Large y'' = - z sin \theta \)
なので,前ページの最後の式中のy'は,
\(\Large y' = ( M - y + z sin \theta) \ cos \theta - L \ sin \theta \)
と補正されることがわかります.
これで,観察平面のy’方向は完成と思われますが,まだです.
それは,Lの値がxによって変化するからです.
次ページに, x方向を考慮して考えていきましょう.