統合型セキュリティソフト(ESET)について
Updated: 2025-06-302016年8月以降、ESETというセキュリティ製品を利用するため、契約いたしました。ESETはWindowsだけでなくMac (OS X, macOS)、Linuxもサポートしていますので、以下の利用条件およびインストール手順を確認後、ご利用ください。
新規インストール時には「製品認証キー」が求められますので、研究室に以前お送りしたものと同じですので、研究室の教員(または生命機能研究科の大学院生が生命機能研究科基幹講座所属でない場合は大学院係)にお尋ねください。
ウイルス検索エンジンやパターンファイルが古い場合やOSが最新の状態ではない場合は警告が出ると思いますので、それぞれの警告をクリックして、アップデートしてください。
■ 利用資格とインストールしても良いコンピューター
- 生命機能研究科の備品であるコンピューター(あるいはリース・貸与により研究科の業務に使用するもの)
- 生命機能研究科の基幹講座、特別研究推進講座、ビルディングブロックサイエンス共同研究講座のメンバーが所有するコンピューターで大阪大学に持ち込まれるもの
- 生命機能研究科に所属する学生・研究生(基幹講座以外含む)が所有するコンピューターで大阪大学に持ち込まれるもの
*注意:上記以外の、例えば下記のような方のコンピュータにはインストールできません。また、ライセンス数が決まっているので、利用資格が無い方が使用すると新入生が利用できなくなります。特に、修了や異動により生命機能研究科から離籍した場合は、すみやかにアンインストールしてください。資格外者の利用が判明した場合は、一種の不正として対応します。
- 協力講座、兼任教員、客員教員、招聘教員など、あるいはこれらの教員の研究室メンバー(これらの研究室で利用資格があるのは生命機能研究科の学生だけです)
- 研究室へのビジター
- 自宅のコンピュータなど、大学に持ち込まれることが無いコンピューター
- 修了や異動により生命機能研究科から離籍した人
NEW 上位製品へのライセンス更新に伴うクライアント用プログラムのインストールについて
2025年6月以降、上位製品へのライセンス更新を行ったことにより、アンチウィルス機能に加え、ファイアウォール機能等の包括的なセキュリティ機能を持った「ESET Endpoint Security」が利用可能となりました。すでに、ESET以外のセキュリティソフトがインストールされている場合は、先にアンインストールしてから、ESETをインストールしなければなりません。PC購入時、メーカーによって体験版セキュリティソフトがインストールされている場合がありますので確認してください。Windowsに標準搭載されているセキュリティソフト(Microsoft Defender)はアンインストールする必要はありません。
以下の手順1. 現在のセキュリティソフトのアンインストール では、McAfeeのアンチウイルスソフトを例にとってアンインストールの方法を説明します。他のソフトの場合も同様に行ってください。
個人や研究室などで独自にセキュリティソフトを購入して利用している場合は、研究科で契約したセキュリティソフトを使う必要はありません。
WindowsOSの場合、新規インストールあるいは2025年6月以前に「ESET Endpoint Antivirus」という表記でインストールされている場合、アンチウィルス機能に加え、ファイアウォール機能等より包括的なセキュリティ機能へアップデートするには以下の手順2. WindowsOSへのESETインストール に沿って、インストールあるいは上書きインストールを行ってください。
MacOSの場合、新規インストールあるいは2025年6月以前に「ESET Endpoint Security for macOS」という表記でインストールされている場合、アンチウィルス機能に加え、ファイアウォール機能等より包括的なセキュリティ機能へアップデートするには以下の手順3. MacOSへのESETインストール に沿って、インストールあるいは上書きインストールを行ってください。
LinuxDesktopOSの場合、新規インストールあるいは2025年6月以前にインストールされている場合、アンチウィルス機能に加え、ファイアウォール機能等より包括的なセキュリティ機能へアップデートするには以下の手順4. LinuxDesktopOSへのESETインストール に沿って、インストールあるいは上書きインストールを行ってください。
ESETに関するアクティベーション手順やインストールされているプログラムのバージョン確認手順およびバージョンアップ手順の詳細につきましては以下のページをご確認ください。
■ ESET参考ページ
手順1. 現在のセキュリティソフトのアンインストール
- Windowsから McAfee Security-as-a-serviceをアンインストールする
手順2. WindowsOSへのESETインストール
*注意:新規インストールを完了するためには、「製品認証キー」が必要です。生命機能研究科の基幹講座の教員に「製品認証キー」を伝えてありますので、もらってからインストールを開始してください。キーが要求されたら、コピペで入力できます。基幹講座以外の研究室に所属する学生で「製品認証キー」の通知が来ていない場合は、大学院係に問い合わせてください。また、「製品認証キー」を研究室外、研究科外の人に口外しないでください。
下記に、インストールマニュアルとプログラムのパッケージへのリンクがあります。これらを右クリックでダウンロードし、マニュアルに従ってインストールしてください。
*注意:一部の組み合わせを除き、上書きインストールでのバージョンアップがおこなえます。バージョンアップを実施する前にサポート情報を参考にして、プログラム別の上書きインストールへの対応の可否を確認してください。
Windows11に対応したESETになりますが、Windows11へのアップデートを推奨したものではございません。
- WindowsOS ESET ユーザーズマニュアル → [ eset_endpoint_security_12_jpn.pdf ]
- ユーザーズマニュアル補足資料 → [ v12_users_manual_ees.pdf ]
- リリースノート → [ v120_readme_ees.pdf ]
- 64-bit Windows ESET(Ver.12.0.2058.0) Package → [ ees_nt64_full_JPN.msi ]
- 32-bit Windows ESET(Ver.12.0.2058.0) Package → [ ees_nt32_full_JPN.msi ]
手順3. MacOSへのESETインストール
*注意:新規インストールを完了するためには、「製品認証キー」が必要です。生命機能研究科の基幹講座の教員に「製品認証キー」を伝えてありますので、もらってからインストールを開始してください。キーが要求されたら、コピペで入力できます。基幹講座以外の研究室に所属する学生で「製品認証キー」の通知が来ていない場合は、大学院係に問い合わせてください。また、「製品認証キー」を研究室外、研究科外の人に口外しないでください。
下記に、OS別にインストールマニュアルとプログラムのパッケージへのリンクがあります。これらを右クリックでダウンロードし、マニュアルに従ってインストールしてください。
*注意:一部の組み合わせを除き、上書きインストールでのバージョンアップがおこなえます。バージョンアップを実施する前にサポート情報を参考にして、プログラム別の上書きインストールへの対応の可否を確認してください。
- MacOS ESET ユーザーズマニュアル → [ eset_endpoint_security_8_jpn.pdf ]
- ユーザーズマニュアル補足資料 → [ v80_users_manual_ees_macos.pdf ]
- リリースノート → [ v81_readme_ees_macos.pdf ]
- MacOS ESET(Ver.8.1.200.0) パッケージ → [ ees_osx.dmg ]
手順4. LinuxDesktopOSへのESETインストール
*注意:新規インストールを完了するためには、「製品認証キー」が必要です。生命機能研究科の基幹講座の教員に「製品認証キー」を伝えてありますので、もらってからインストールを開始してください。キーが要求されたら、コピペで入力できます。基幹講座以外の研究室に所属する学生で「製品認証キー」の通知が来ていない場合は、大学院係に問い合わせてください。また、「製品認証キー」を研究室外、研究科外の人に口外しないでください。
下記に、OS別にインストールマニュアルとプログラムのパッケージへのリンクがあります。これらを右クリックでダウンロードし、マニュアルに従ってインストールしてください。
*注意:一部の組み合わせを除き、上書きインストールでのバージョンアップがおこなえます。バージョンアップを実施する前にサポート情報を参考にして、プログラム別の上書きインストールへの対応の可否を確認してください。
- LinuxDesktopOS ESET ユーザーズマニュアル → [ eset_endpoint_antivirus_for_linux_11.1_jpn.pdf ]
- ユーザーズマニュアル補足資料 → [ v110_users_manual_eeal.pdf ]
- リリースノート → [ v111_readme_eeal.pdf ]
- LinuxDesktopOS ESET(Ver.11.1.3.0) パッケージ → [ eea-11.1.3.0.x86_64.bin ]
■ 問題が生じた場合
- 各研究室でプログラムのインストール/削除に慣れた方が、まずインストールし、研究室内あるいは学生同士でヘルプをお願いします。個別の問い合わせが集中すると対応できない恐れがありますので、ご協力ください。通常のソフトとそんなに変わったところはありません。
■ ヒント:プレゼンテーションモード等
- ソフトウエアの設定で、パワーポイントやKeynoteでプレゼン中に、ウイルススキャンなどが起こらないように一時的に定期スキャンをOFFにする機能があります。晴れの舞台の前にはご利用ください。
■ お問い合わせ先
- ご不明な点等がある場合は fbs_admin[at]fbs.osaka-u.ac.jp までお問い合わせください