2009年10月10,11日に片平祭りが開催されました.
今年は石島研からもブースを展示します.
今回のテーマは,
イッツ・ア・スモール・ワールド
のぞいてみよう!小さなせかい
です.
石島研の得意技である光学顕微鏡を使って,いろんな小さなせかいで生きる生物を見てみよう,がテーマです.
対象生物は,とにかく動いている生き物のなら何でも,ということで池,水槽の水から,いろんなものを当たりました.
ヨーグルト,納豆,なんかも覗いてみましたが,動かないので,今回はパス...
今回の出し物は,
池の水:五色沼,金魚水槽の水を濃縮してみました
ミジンコ:生命化学研究科,占部先生から提供していただきました
車軸藻:植物の原形質流動,研究室で飼育しています
バクテリア:遊泳とテザードセルを展示です,研究室で飼育しています
オワンクラゲ:加茂水族館から提供していただきました
オワンクラゲの蛍光観察:さすがにリアルタイムは無理だったので,あらかじめ実験室で撮影しました
です.
使用した顕微鏡,カメラ,モニターは,KSオリンパス,オリンパスよりお借りしました,感謝です.
早速様子を見てもらいましょう
会場前の準備です.実際には手前のいすは撤去しました.
サンプルの準備です,ミジンコ,バクテリア,池・水槽の水は結構頻繁に交換しました.
オワンクラゲ,GFPはこのように展示しました
顕微鏡も,双眼で見られたり,モニターで見られたり
さあ,開場です!続々とお客さんがお見えになりました.
みんな必死に説明しています.17時を過ぎても大盛況
オワンクラゲも注目の的です.
興味津々です.
実際のオワンクラゲの様子,蛍光像はこちらをご覧ください
蛍光GFPも珍しそうです
親子も一緒に興味津々
実際に目で見るのとテレビモニターで見るのとではどうかな?
ちょっと届かなかったかな?
お父さんも興味津々,お父さんたちはミジンコに懐かしがっていました.
子供は....”ミジンコって何?”...時代です.
最後は研究室のメンバーの説明風景です.
11日の撮影風景なので,10日に手伝ってくれた人の写真を撮り忘れちゃいました,ごめんなさい.
最終的な来場者は2日間で当初の予想(2500名)を大幅に上回る3550名に達し、大盛会のうちに終わることができました.
2年に1度ではなく,毎年お願いします,などのうれしい激励もありました.
赤ちゃんから80以上の方まで皆さんに楽しんでいただけたと思います.
最後に,今回の展示に手伝っていただいた方々,ありがとうございました.
KSオリンパス,オリンパス
加茂水族館
東北大学生命化学研究科占部先生
北海道大学電子研永井先生
感謝です.