フィデル・カストロ・ディアス・バラルト博士が訪問なされました.

なんと!あのキューバのカストロ氏の長男である,フィデル・カストロ・ディアス・バラルト博士が当研究室を訪問なされました

カストロ氏と言えば,とても有名な人,その長男は,国家評議会科学顧問,という立場で,キューバの科学技術の将来を担う人のようです.
何度も日本を訪問されているようです.
実は,2,009年にも同じ話が合ったのですが,直前にドタキャンになってしまっていました.
今回は,実際に来られました.

まずは,名刺交換から.
右端の,カーキのジャケットの方がカストロ氏です.
そのお隣が,東北大多元研の河村所長.

まずは所長から多元研の説明を.
カストロ氏はたぶん,ナノテクノロジー,ライフサイエンスの視察に来られたと思うのですが,どちらかというと電子顕微鏡の方に興味を持っていたようです.

研究室の説明をしました.右端の方は,アンドレス・ゴンザレス・バジェステル臨時代理大使で,日本語も上手な方でした.
科学技術も詳しいようで,いろいろと関心を持っておられるようでした.

福岡助教の実験室で,実際に大腸菌のテザードセルでの回転,蛍光イメージングをご覧になりました.

井上助教の実験室では,温度制御システムをご覧になりました.

褐色細胞細胞の研究も説明しました.どちらかというと,ゴンザレスさんが真剣ですね.

CNTを使った温度制御システムの研究も説明しました.
簡単に,”モータータンパクをCNTに固定して...”と説明したのですが,
 ATP drivenか?
と結構詳しいようです.

最後に玄関まで記念撮影です.
そのあと,寺内先生の研究室を訪問.
そして,東北大総長,多元研所長との昼食会です.
私は...もちろんお呼ばれしていません...
いい経験をしました.人生いろんなことが起こりますねえ...

お土産もらっちゃいました.

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