3月14日 研究室内の様子

研究室の様子です.

5階,生化学室

薬品,書類が散らばっていることがわかります.
幸い,危険な薬品でなく,バッファーなどでした.
毒劇物,可燃物などは専用の薬品庫に保存していましたので,問題ありませんでした.
手前の実験机もかなり移動しました,もちろん棚にあったものはかなり落ちました.

一番手前の実験机です,ここも同様な被害です.
左側にある純水作成機は一見無事なようですが,確認が必要です.
超遠心機,オートクレーブなど,高回転,高圧な装置は動作確認が必要です.

6階 顕微教室

6階顕微教室に入ってすぐの場所です.
光学部品などがおいてあります.
このようにかなり飛散しています,命である対物レンズは大丈夫だったでしょうか..

顕微教室の一つです,防振台が手前に出ていますが,我々が動かしたわけではありません.
地震により移動してしまいました,6階,と言うこともあり結構大きな揺れが続いたものと思われます.
右側の壁に傷がついているのがわかります,左側にもついていましたので,防振台が部屋内で何度か左右にぶつかったことがわかります.
人的被害がなくて,本当によかったです.
左に倒れているのが,モニターなどを置いてある書棚です,転倒防止を施していましたが,それ以上の揺れだったようです.

別の顕微教室の様子です,防振台はそれほど動いていませんが,書棚は転倒防止もむなしく倒れています.
中央の青枠の機器はピエゾステージ用のコントローラー,アンプです.
落ちてはいませんが,ケーブルの状態が心配です.

防振台の足下です,床の汚れ,なんだかわかるでしょうか?
これは,防振台の足にあったと思われるゴムのようです,地震でずれている間にこすれてすり減った後と思われます,消しゴムのように..

顕微鏡室の壁です.防振台のトッププレートが衝突した後がはっきりと残っています.
逆側の壁にも傷跡が残っているので,防振台が何回も衝突したことがわかります.

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