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皮膚炎とIL-25
中江進 (東京大学)

日時

2019年5月8日(水)12:00〜13:00

場所

吹田キャンパス 生命機能研究科 生命システム棟2階 セミナー室

演者

中江進(東京大学)

演題

皮膚炎とIL-25

要旨

生活環境下において、ヒトは様々な金属や化学物質に暴露されています。毛染めやアクセサリーなどによって起こる皮膚のかぶれは金属や化学物質に繰り返し接触することによって発症するアレルギー性皮膚炎(接触皮膚炎)の一つです。接触皮膚炎の炎症誘導に、インターロイキン25(IL-25)が関わっていることがわかりました。従来、IL-25は、肺や腸管では2型免疫応答(IL-4、IL-5やIL-13などの産生)を誘導し、好酸球の浸潤を伴う炎症を誘導するサイトカインと考えられていましたが、皮膚では3型免疫応答(IL-17の産生)の活性化を促進することにより好中球の浸潤を引き起こす作用があることがわかりました。IL-25による皮膚炎の誘導のメカニズムを紹介します。

世話人

水野紘樹
Tel: 06-6879-3881


http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jpn/seminar/seminar/docs/fbs-seminar-mizuno-20190508.pdf