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「立命館高校SSH生(+シンガポール NUS High School of Mathematics and Science 、香港 GT college)阪大FBS研究室訪問」

5月31日、立命館高校のSSH(スーパーサイエンス高校)の国際交流プログラムの一環として、シンガポール NUS High School of Mathematics and Science +香港 GT college、立命館高校3年生と合わせて52名の生徒およびそれぞれの高校教員の方々が本研究科の5研究室(難波研、深川研、甲斐研、岡本研、藤田研)を見学されました。

受け入れ研究室の教員からは、参加者の方々が大変熱心にメモを取られた姿が印象的だった、大学院生顔負けの質問をする方もおられて驚いた、というような声も聞かれました。

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今回の見学箇所の一つ、藤田研では「The mystery of the brain viewed from visual neuroscience(視覚に着目した脳科学研究から脳の謎に迫る)」というタイトルでの講義がありました。錯覚が作り出される例を元に脳が完璧ではなく曖昧さも含んでいること、意識してみている部分だけ見える(認知されている)というようなデモ映像をみて、見えるということは一体何なのか、参加者たちは多いに刺激を受けられたようです。また CiNet 施設内のMRI等の大型装置を見学させて頂く機会を得ました。

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プロト二ックナノマシン研究室(難波研)では鞭毛モーターの動きの観察や、巨大なクライオ電顕のしくみから実際の電顕画像までの詳細を知るコースも準備され、微細な構造を知るナノテクノロジーには驚きの感想も聞かれました。

生殖生物学研究室(甲斐研)ではハエを実際使った作業、卵巣の解剖やサンプルの観察からハエクイズまで、ハエのフルコース。教科書で習う生き物の構造、発生を身近に感じられた様子。卵巣は潰れそうで難しかったとの感想もありましたが、楽しい経験だったようです。

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染色体生物学研究室(深川研)、ミトコンドリア動態学研究室(岡本研)では、事前学習時に難しそうだと身構えられていた方も、顕微鏡観察にて細胞内の詳細構造を目の当たりにし、説明や質問を通じて内容がより理解できた、面白かったなどのコメントも。

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実際の研究現場に触れられて、もっと科学を勉強したい、これからも将来研究をやってみたいというような方が現れるなら、関係者一同大変喜ばしいことです。協力関係者の方々にお礼申し上げます。

(企画室 岡本)