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生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)230

第230回FBSコロキウムの演者は国立遺伝学研究所(遺伝研)名誉教授の広海健先生です。広海先生はショウジョウバエ胚のパターニングや神経回路形成など発生現象の研究で知られていますが、プレゼンテーションの方法論にも興味を持っておられます。大学院時代に指導教員から「広海君の話は3回聞いてもわからん!」と言われたのが契機だそうです。皆さんのなかにも、「何を言いたいのかわからん」とか「話について行けない」といったコメントをもらった方はいらっしゃると思います。今回のセミナーでは、なぜそんな反応になってしまうのかを遺伝学的(?!)に分析する、というお話をしていただきます。研究成果のプレゼンテーション力の向上を検討中の方々、所属身分を問わずどなたでも是非ご参加ください。講演は英語で行われます。

翌日11月13日(水)に公開レッスン「プレゼンテーションマスタークラス」が開かれます。セミナーでは触れられなかった観点からのコメントも聞くことができるでしょう。こちらもご検討ください(登録制)。

講演者 広海健 (国立遺伝学研究所 名誉教授)
演題 Genetic dissection of scientific presentation
日時 2019年11月12日(火)16:00〜17:30
場所 生命システム棟2階セミナー室
世話人 甲斐歳恵(生殖生物学研究室 教授)
深川竜郎(染色体生物学研究室 教授)
Tel: 06-6879-4645
E-mail: fbs-kikaku[at]fbs.osaka-u.ac.jp
言語 英語








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演題/要旨

Genetic dissection of scientific presentation

Scientific presentation is an integral component of research activity. Not only is it an occasion to disseminate research achievements, but also a great opportunity to obtain valuable feedback from the audience. But even when the presentation is prepared meticulously, it can result in depressing responses such as "I couldn't get the message" or "I couldn't follow the story at all". How does this happen? In this seminar I will describe potential causes of such responses by dissecting "structural components" of scientific presentations. Two essential components will be introduced: "Key Question" and "Perspective Frame". I will demonstrate how mutations (or variations) in such components can affect how the presentation will be perceived.

実施報告

11月12日、第230回FBSコロキウムでは、国立遺伝学研究所(遺伝研)広海健名誉教授に「Genetic dissection of scientific presentation」というタイトルにてプレゼンテーションの方法論や心得、極意について、ご講演いただく機会を得ました。どうすれば伝えたい内容を科学的に、魅力的に提示できるのかといった点について、key question(鍵となる質問)やperspective frame(ある視点からkey questionを眺めてその意義や価値を説明する情報、枠組み)の設定から構成を考えることの重要性等、具体例を踏まえてわかりやすく楽しくお話下さいました。質問も飛び交い熱気を帯びたコロキウムになりました。


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http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jpn/seminar/exchange/docs/event-20191112.pdf


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