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生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)30

講演者 廣川 信隆 教授 (東京大学大学院医学系研究科・医学部・分子細胞生物学専攻・細胞生物学・解剖学講座)
演題 「生命の要、キネシンスーパーファミリーモーター分子群、KIFs:構造、機能、動態」
講演者 西川 宗 助教 (大阪大学大学院生命機能研究科・ナノ生体科学講座)
演題 「ナノ粒子イメージングでミオシン1分子の歩行術を読み解く」
日時 2007年 6月13日(水) 午後5~7時
場所 大阪大学生命機能研究科ナノバイオロジー棟・3階セミナー室
世話人 柳田 敏雄
Tel: 06-6879-4630
email: yanagida@phys1.med.osaka-u.残りを追加












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実施報告

 第30回生命機能研究科研究交流会では、東京大学大学院医学系研究科の廣川信隆教授をお招きして、「生命の要、キネシンスーパーファミリーモーター分子群、KIFs:構造、機能、動態」というタイトルでご講演いただきました。講演では、廣川先生のグループによって発見されたKIFsについて、分子細胞生物学から構造生物学・1分子計測などの研究手法を駆使することで得られた各KIFの分子機構からその機能について紹介することで、KIFsの多くのものが細胞内物質輸送を担う (KIF2は微小管を端から脱重合させる他のKIFとは異なるユニークな機能を持つ) ことで生命現象 (神経細胞の形態形成 (KIF2)・胚発生における左右軸の決定 (KIF3)・脳の記憶学習 (KIF17)など)の基礎として非常に重要な役割を果たしていることを解説して下さいました。
 柳田研究室からは西川宗助教が「ナノ粒子イメージングでミオシン1分子の歩行術を読み解く」というタイトルで講演を行いました。キネシンと同じく細胞内小胞輸送を担うミオシンVの運動メカニズムについて、1分子蛍光イメージング・1分子力学計測から得られた最新の研究成果を紹介しました。
 続講演会場は満席で、講演後の懇親会でも多くの院生・研究者が集まり活発に議論を交わし、有意義な交流会となりました。


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