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生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)11

講演者 田矢 洋一 部長 (国立がんセンター研究所・放射線研究部)
演題 「P53 と RB 蛋白質の生理機能の新たな制御機構」
講演者 益谷 央豪 助教授 (生命機能研究科・時空生物学講座・細胞構造研究室)
演題 「XPV 責任遺伝子産物 DNA ポリメラーゼηによる損傷乗り越え DNA 複製」
日時 2005年 6月1日(水) 午後5~7時
場所 大阪大学生命機能研究科ナノバイオロジー棟・3階セミナー室
世話人 花岡 文雄












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実施報告

 第11回フロンティアバイオサイエンスコロキウムでは、国立癌センター研究所放射線研究部より田矢洋一部長をお招きし、「p53とRB蛋白質の生理機能の新たな制御機構」というタイトルで特別講演をしていただきました。講演では、近年の癌研究における中心的なタンパク質であるp53とRBについて、その発見の経緯から両因子がいかにがん研究で注目されるに至ったかを、先生ご自身の経験談を織り交ぜながらお話していただきました。特に、p53についてはリン酸化による機能の多様化を軸にエンドサイトーシスとの関連などの最新の研究についても紹介していただきました。会場では急きょ椅子を追加するという場面が見られたほど多くの方々が参加されていました。
 花岡グループからは益谷央豪助教授が「XPV責任遺伝子産物DNAポリメラーゼηによる損傷乗り越えDNA複製」というタイトルで講演を行い、損傷乗り越え複製にかかわるポリメラーゼηの特徴や、ポリメラーゼηと複合体を形成しているRev1についての研究結果を紹介しました。
 講演会後に開催された懇親会では、演者と大学院生などの若手研究者との間で活発な議論が交わされ、交流会としての目的が充分に果たされていたと思われます。


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