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生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)

第156回生命機能研究科研究交流会2017年3月23日(木)12時15分~13時
講演:今田勝巳(阪大理学研究科高分子科学専攻・教授) (注)この週のコロキは木曜日となります

講演者 今田 勝巳(大阪大学大学院理学研究科高分子科学専攻・教授)
講演タイトル 「眺めて作って理解する細菌べん毛構築のしくみ」
日時 2017年3月23日(木)12時15〜13時
場所 生命機能研究科 生命システム棟2階セミナー室&ラウンジ
世話人 世話人:南野 徹(生命機能研究科 難波研 准教授)
Tel :4625
E-mail:tohru@fbs.osaka-u.ac.jp












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【講演案内】

演者:今田 勝巳(大阪大学 大学院理学研究科 高分子科学専攻・ 教授)

所属:大阪大学 大学院理学研究科 高分子科学専攻    

演題:「眺めて作って理解する細菌べん毛構築のしくみ」   

要旨:

細菌の運動装置であるべん毛は、約30種類の蛋白質でできた複雑な器官である。数万個の蛋白質分子が集合してできているため、べん毛形成は高度に制御されている。その中心を担うのが、構築状況に応じて構成蛋白質を適切な順序で選択的に輸送する機能を持ち、病原性細菌の感染装置と同じファミリーに属するべん毛蛋白質輸送装置である。これまでに、輸送に関わる分子の多くが多機能性であること、構成分子のダイナミックな構造変化や離合集散を通じて輸送が行われることが明らかになってきたが、基質選択、輸送順序決定、輸送エネルギー変換機構といった輸送の本質に関わる分子機構はよく分かっていない。最近、我々は反転膜を利用したin vitro輸送 アッセイ系の開発に成功し、べん毛蛋白質の輸送をin vitroで再現できるようになった。ここでは、反転膜系を用いてべん毛構築過程を再現する実験から明らかになってきた蛋白質輸送のしくみと輸送の定量測定に向けた試みを、最近明らかになった輸送装置蛋白質の構造を交えながら紹介する。


世話人:南野 徹(生命機能研究科 難波研 准教授)
Tel :4625
E-mail:tohru@fbs.osaka-u.ac.jp

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