おもろい研究!君ならできる、ここでできる|新しい生物学・生命科学を拓く大学院|大阪大学大学院生命機能研究科

English

生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)105

講演者 細将貴 ((京都大学 白眉センター・特定助教))
演題 「右利きのヘビ仮説:追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化」
日時 2015年2月13日(金)16時00分〜17時00分
場所 生命機能研究科 ナノバイオロジー棟3階セミナー室
世話人 世話人:中野珠実(生命機能研究科 准教授)
Tel:06-6879-4435
E-mail:tamami_nakano@fbs.osaka-u.ac.jp












※クリックで写真拡大

実施報告

第105回FBSコロキウム レポート

 2015年2月13日金曜日に、第105回生命機能研究科研究交流会(FBSコロキウム)が開催されました。今回は、京都大学白眉センター助教の細将貴先生に「右利きのヘビ仮説:追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化」というご演題でお話をしていただきました。
 細先生は、沖縄の西表島と石垣島に珍しい左巻きのカタツムリが存在するのは、カタツムリの捕食者であるセダカヘビが右巻きカタツムリを捕食するのに特化したため(右利き)、その淘汰圧を受けたからではないか、という非常に大胆な仮説を立てられました。そして、その独自の仮説を検証するために、フィールド調査、標本調査や実験室での調査など、多方面からデータを根気強く収集し、その仮説が正しいことを見事に示されました。今回は、フィールドで撮影された様々な美しい生物の写真を紹介していただきながら、その仮説が立証されるまでのお話を系統立ててご説明くださりました。
 生態学という異なる分野の最前線のエキサイティングな話を聞きに、60名以上の大勢の学生や研究者が集まり、会場は大変な熱気に包まれました。ご講演いただいた細先生、まことにありがとうございました。

中野 珠実 准教授


一覧へ戻る