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日本医師会医学賞 大阪大学生命機能研究科教授:米田悦啓

 生命機能研究科細胞ネットワーク講座/医学系研究科生化学・分子生物学講座の米田悦啓教授が、平成21年度日本医師会医学賞を受賞した。授賞式は、平成21年11月1日(日)日本医師会館で行われた。日本医師会医学賞(Medical Award of The Japan Medical Association)は日本医師会会員で、医学上重要な業績をあげた研究者に授与される。毎年、基礎医学・社会医学・臨床医学を通じ計3名に授与される。米田教授は基礎医学部門での受賞であり、受賞テーマは、「核―細胞質間蛋白質輸送機構の解明と高次生命機能研究への展開」である。また、本年は、社会医学部門としては、岸玲子教授(北海道大学)が、臨床医学部門としては、波利井清紀教授(杏林大学)が受賞した。本学関係の受賞者としては、岸本忠三前総長、垂井清一郎名誉教授(平成2年)、北村幸彦名誉教授(平成6年)、松澤佑次名誉教授(平成12年)、谷口直之名誉教授(平成13年)、平野俊夫医学系研究科長(平成17年)らが名を連ねており、米田教授は12人目である。米田教授は、核―細胞質間蛋白質輸送メカニズム研究における世界の第一人者として、importin alpha/betaなどの核輸送因子の発見など、生命科学史に残る重要な発見や、新しい概念の提唱などを通して、核蛋白質輸送の基本メカニズムの理解に大きく貢献してきた。さらに、自らの研究成果に基づき、細胞分化、発生、ストレス応答、細胞がん化などの複雑な高次生命現象の理解に向けた、独自の視点でのユニークな研究を展開しており、生命科学の新しい分野の開拓に貢献している。


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