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亜鉛シグナルの樹状細胞活性化への役割の解明

論文誌情報 Nat Immunol 7, 971 - 977 (2006)
著者 Kitamura, H., H. Morikawa, H. Kamon, M. Iguchi, S. Hojyo,T. Fukada, S. Yamashita, T. Kaisho, S. Akira, M. Murakami and T. Hirano.
論文タイトル Toll-like receptor mediated regulation of zinc homeostasis influences dendritic cell function.
PubMed 16892068

図1: Zinc signaling controls DC maturatio...

要旨

樹状細胞の活性化が亜鉛トランスポーター(LIV1/ZIP6)を介する細胞内亜鉛の減少を介して行われることを示した。また、それに加えて亜鉛が樹状細胞にてシグナル分子として機能している可能性を明らかにした。

図1: Zinc signaling controls DC maturation.

kitamurahirano2006big.jpg 樹状細胞ではLPS-TRIF信号依存性に亜鉛トランスポーターの発現が変化して細胞内Znが減少する。この細胞内のZn減少がシグナルとなりMHC class II分子あるいは副刺激分子の発現が上昇してT細胞の反応性を増加させる。