おもろい研究!君ならできる、ここでできる|新しい生物学・生命科学を拓く大学院|大阪大学大学院生命機能研究科

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卒業生より

独立行政法人 理化学研究所<br>生命システム研究センター<br><br>川本晃大さん<br>平成23年度修了 博士(工学)

未知の世界へ一歩踏み出す


独立行政法人 理化学研究所
生命システム研究センター

川本晃大さん
平成23年度修了 博士(工学)  

 学部時代まで機械工学を専攻していましたが、大学院から生物分野に専攻を変え、現在は細胞内のタンパク質やオルガネラの構造を解析する研究に携わっています。学部時代から、ナノマシンのようなナノオーダーのものづくりに興味を持っていましたが、現実にはまだまだ不可能な技術で、従来にない画期的な手法のものづくりが求められています。そこで、生体内にあるタンパク質の機能や構造に着目しました。生体内では、複数のタンパク質が精緻な構造を形成することで、複雑で精密な運動を可能にしています。もし、どのような仕組みで動くのか、その作動原理・構築原理を明らかにすることができたら、ナノマシンの設計・製作に応用できるのではと考え、意を決して大学院から専攻を変えました。
 大学院選び、研究室選びには迷いはありませんでした。せっかく専攻を変えるぐらいだったら、博士課程までしっかりと学びたい。そしてその分野のトップレベルの研究室で研究を行いたいと思っていたので、5年一貫制の博士課程で各分野の最先端の研究を行っている生命機能研究科は、まさにうってつけの場所でした。また、充実した研究環境や海外での研究発表をサポートしてくれるシステムが整っているところも生命機能研究科を選んだ理由の一つでした。
 生命機能研究科での5年間を振り返ると、けっして楽な学生生活ではなかったと思います。ただ、誰も見たことのない事象を明らかにすることができたときの感動は、今までの苦労が吹き飛ぶくらい刺激的なものでした。これから生命機能研究科を目指すみなさんもこの感動を是非とも体験してください。そして生命機能研究科発の「おもろい研究」を次々と生み出してくれることを期待しています。