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卒業生より

生命機能研究科 時空生物学講座<br>パターン形成研究室<br><br>稲葉真史さん<br>平成23年度修了 博士(理学)

面白いことを探し続けよう


生命機能研究科 時空生物学講座
パターン形成研究室

稲葉真史さん
平成23年度修了 博士(理学)  

 生き物がぐねぐねと動いたり、どんどん増えたり、いろいろな種類に分かれたり・・そういう"生っぽい感じ"が昔から好きでした。特に興味があったのは発生現象。ただの丸い卵がどんどん成長して複雑な形になっていく様子は神秘的で、メカニズムを知りたいと思うようになりました。
 今の研究室に入って、魚の模様形成(縞々や斑点がひとりでに作られる。しかも動いたりもする!)には数理モデルがあることを知り、これを遺伝子や細胞の言葉で理解すべく、研究を続けてきました。しかし結果はなかなか出ず、研究がまとまったのは、学部4年から始めて6年目でした。
 ここまでやってこられたのは、実験・観察自体が楽しかったこともありますが、一番の理由は、このテーマが自分にとって本当に面白いものだったことです。自分が本当は何に興味があって、面白いと感じるのかは意外と分からないかもしれませんが、研究をするからにはこれを常に意識し突き詰めて考えるべきです。また、自分にとって面白くても他の人にそうではないかもしれません。
 生命機能には面白い研究をやっている人がたくさんいます。自分の感性は大切にしつつ、彼らと一緒にどんな研究がイケてるのかを議論することは非常に有意義です。