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卒業生より

熊本大学大学院生命科学研究部<br>知覚生理学分野<br><br>竹本誠さん<br>平成20年度修了 博士(理学)

研究活動は自己の幸福と
社会の平和をもたらす


熊本大学大学院生命科学研究部
知覚生理学分野

竹本誠さん
平成20年度修了 博士(理学)  

人間社会において、学問によって得られる教養の意義とは何なのかを考えますと、それは個人の人生を豊かにすると同時に、人類に平和をもたらすものである、というところに至ります。そういう意味で、教養とは、習得した知識や技術よりはむしろ経験を通して培われた創造力、理解力、心の豊かさに重きを置いた言葉です。あらゆる経験は、そこに考察が加われば学問になりますが、研究活動はまさにその典型と言えると思います。したがって、研究をする動機は人によって様々だと思いますが、何よりそれを通した人間形成の中で、自身の人生をより豊かで幸福なものに導く力を養えるというところに、まずその素晴らしさがあるのではないでしょうか。


さらに、私達一人ひとりが人間社会を構築している一員であり、この社会の姿はまさに私達の人間性を反映したものであると言えます。もし、共感という能力が普遍的なものであるならば、私達は皆、他者の幸せをも好ましく思っており、他者へのポジティブな働きかけに価値を見出しているはずです。したがって、私達は、各人が身に付けた教養を、共感を通して社会の中で相互作用させ、それにより精神的に豊かで平和な社会を作っていけるところに、さらなる素晴らしさがあるのではないでしょうか。 


熊大知覚生理HP:http://srv02.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/physiol2/physiol2.html