GCOE外国人研究者等セミナー

間宮 聡(個体機能学講座 発生遺伝学研究室 (濱田研究室))

演題 Roles of FGF signaling in formation and patterning of the rudiment of the inner ear
演者 Gary Schoenwolf
(Distinguished Professor, Department of Neurobiology and Anatomy; Adjunct Professor, Department of Pediatrics, Director, Children's Health Research Center)
日時

2007年 11月16日 (金) 14:00-18:00

場所 吹田キャンパス アネックス棟2階セミナー室


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報告

高等動物は胚発生の過程において様々な形態形成を行います。Gray Schoenwolf先生の研究室では体を形作られる際、どのような細胞間相互作用あるいは細胞間シグナル伝達が制御機構に関与しているのかを研究されて います。今回のセミナーは成長因子FGFとWNTによる内耳原器形成に関するお話でした。
 内耳形成の誘導は原腸形成期の内胚葉からのFGF8の分泌に始まり、頭部中胚葉におけるFGF19の分泌へと続く。続いてFGF19発現部位と隣接する 神経外胚葉においてWNT8Cが誘導される。FGF19とWNT8Cは互いに隣接した部位で作用し、外胚葉の耳原器を誘導している。FGFやWNTなどの シグナル分子が相互に作用することで、感覚器が適切な位置で形成されているのである。
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